農業協会稲作部会の方々と意見交換
こんばんは。
今日は午前中に共産党の代表質問。
党派の色が濃く出る質問であったと思います。
主義主張はそれぞれですあることを理解しつつも、千葉県がこれまで進めてきた高速道路をはじめとする幹線道路ネットワークをはじめとする重要インフラ整備を否定し、更に今後の整備計画を見直すべきとの発言には、全く賛同できないものでした。
今、地元成田では、成田空港の更なる機能強化が国家プロジェクトで進められています。
また、北千葉道路や圏央道についても事業中であり、第二湾岸道路計画、国道16号のバイパス的役割を果たす千葉北西連絡道路、館山道自動車道の4車線化、銚子連絡道路などの整備と、県民生活と経済活動に欠かせない水道や工業用水道施設の老朽化への対応など、引き続き必要な公共投資を実施していかなければなりません。
私は、財政規律への配慮をしつつ、持続的な経済成長と県民生活の利便性と福祉の向上のためにも、必要かつ時には大胆な公共投資を実施すべきとの考えです。
引き続きこの主張を明確にして、活動を展開してい参ります。
午後からは個人の一般質問となり、自民党から2人が登壇。
その後は、千葉県農業協会稲作部会(古谷部会長)の方々との意見交換会となりました。
今日ご出席いただいた方々は、大規模に生産されている方々で、千葉県農業にとっても非常に重要な存在です。
しかし、昨今の米価の急上昇はあれど過去の米価低迷期からの流れもあり、複数年で契約しているため、今年の米価の上昇の恩恵を直接受けられていないとのことでした。
また、大規模に耕作することで”効率化が図られる”と単純に思われがちですが、道路脇や法面の除草が行われないために本来の仕事ではないにもかかわらず、田んぼを守るためにも自分たちで除草作業を実施している現実があること。
また、農道として整備された道路でも、泥が落ちると苦情や警察からの指導も来るなど、結局コストと労力がかかってきているなど、千葉県では随所に農業のやりづらさがあるとの様々なお話がありました。
農業の重要性は多くが理解しつつも、最近では政治の場での議論が低調になってきていると感じています。
国の繁栄と国民生活を守る上でも、重要な役割を担う農業については、引き続き私の政策の柱に位置付けて取り組むこととして活きたいと思います。
千葉県議会議員 小池正昭
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