2025年に不足する看護師数は8,800人
こんばんは。
県議会は一般質問の日程が続いています。
午前中に2人、午後から2人の計4人が登壇しました。
その中で、佐倉市選出の立憲民主党の議員から成田空港の更なる機能強化の効果をより広く波及させるべきとの内容がありました。
この議員の過去の質問からは想像しなかった内容を聞いて、改めて成田空港の更なる機能強化とそれに伴う「新しい成田空港」構想が、千葉県の広い範囲から期待されていることを実感したところです。
具体的には、今後空港を支える多くの人材が必要となる中で、その居住地としての期待を寄せている内容でした。
私自身も空港周辺の9市町を中心に、その経済効果がより広範な地域へと波及することが重要でであると考えているところで、そのためにも鉄道と道路アクセスの向上、空港で働くことの魅力増大、職場環境の改善などに取り組むべきと考えています。
引き続き他党の方々にも同じような共通認識を持っていただき、千葉県のみならず日本の経済成長をけん引する成田空港の第2の開港を目指すべく努力して参ります。
お昼の休憩中には、看護問題対策議員連盟の総会が開催され出席。
看護連盟の寺口会長と、看護協会の増渕会長から、令和7年度予算編成に向けてのご要望を賜りました。
千葉県では、2025年に8,800人の看護職員の不足が推計されています。
そのため何としても県民の命と健康を守るためにこの課題解決に当たっていかなければなりません。
先ずは、看護職の定着と確保、質の高い看護提供体制の構築と推進、地域包括ケアシステムの構築、災害・感染症に対する体制強化など、頂いたご要望を受けて必要な対応を県に対して求めて参ります。
千葉県議会議員 小池正昭
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