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2024年9月 4日 (水)

首都圏空港道路ネットワーク検討分科会、圏央道は4車線化と神崎PA及び山武PAの状況について

こんばんは。

久しぶりに涼しさを感じた今日ですが、明日以降はまた気温が上昇し残暑が厳しくなる見込みです。
気温差が大きくなってくる節でもありますので、皆様、体調管理にご留意ください。

さて今日は地元での活動となり、打ち合わせなどが多い一日でした。
そんな中、いくつか県からの情報提供がありましたので主なものをお知らせします。

Img_2042_20240905080801 Img_2041 先ずは、本日開催された「首都圏空港道路ネットワーク検討分科会」について。
この組織は、成田空港の機能強化の効果を広域的に波及させて、羽田空港との連携強化を図るためのた高規格道路ネットワークのあり方について検討を行う組織として立ち上がりました。
今日の会議では、「首都圏空港の物流・人流について」と「空港機能強化に対応した高規格道路ネットワークのあり方について」が議題となったとのことです。
千葉県にとって最重要ともいえる道路計画にもなりますので、今後の検討状況に注目が集まります。

Img_2046 もう1件道路関係は首都圏中央連絡自動車道(圏央道)について。
本日、「首都圏中央連絡自動車道4車線化(久喜白岡JCT~大栄JCT)連絡調整会議と、「圏央道(千葉県区間)休憩施設調整会議」が開催されました。

久喜白岡JCT~大栄JCT間の92.2kmについて4車線化を進めていますが、現在の状況と今後の見通しについては以下の通りです。

  • 幸手IC~五霞ICは、「令和7年春」開通予定
  • つくば牛久IC~牛久阿見IC及び阿見東IC~稲敷ICは、「令和7年夏」までの開通を目指す
  • つくば中央IC~つくばJCTは、「令和7年度」までの開通を目指す
  • 残る区間は、現在、全区間で工事に着手しており、資機材の調達や入札が順調に進めば「令和8年度」までの開通を目指す

これにより千葉県区間の神崎IC~大栄CJT間の10.7kmの4車線化は、「令和8年度」までとの見通しとなりましたが、これ以上遅延することのない様に対応を求めて参ります。

Img_2043_20240905083701 Img_2044 Img_2045 圏央道(千葉県区間)休憩施設調整会議ですが、神崎PA(仮称)と山武PA(仮称)の進捗状況等について、今後の見通しなどが示されました。
神崎PAは、4車線化と共に工事が進められていますが、地盤に変位が発生したことから対策工事が必要となり工期に遅れが出ていますが、今後の見通しとして「令和8年度」までの供用を目指すことが示されました。

山武PAは、追加の地盤改良が必要となり事業費が増加することとなります。
現時点では用地取得が完了していませんので、供用時期を示すことは出来ませんが、圏央道の本体工事と共に引き続き鋭意進捗するように求めていきたいと思います。

今日は道路関係について主にお知らせしましたが、県の様々な動向について引き続き適時適切に発信を心掛けて参ります。

千葉県議会議員 小池正昭

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