特別国会が閉会
皆様、こんにちは。
11日に特別国会が召集され、初登院しました。
そして本日まで4日間の会期で、11日の初日には正副議長の選出、内閣総理大臣の指名選挙となりましたが、総理大臣の指名選挙で決選投票となったのは30年ぶりとのことです。
決選投票は上位2名によることとなっていて、自民党の石破茂総裁と立憲民主党の野田佳彦代表による決選投票の結果、第103代内閣総理大臣に我が党の石破茂総裁が選出されました。
- 1回目の得票
自民党 石破総裁 221票
立憲民主党 野田代表 151票
日本維新の会 馬場代表 38票
国民民主党 玉木代表 28票
れいわ新選組 山本代表 9票
共産党 田村委員長 8票
無所属 吉良州司氏 4票
参政党 神谷代表 3票
日本保守党 河村たかし氏 3票 - 決選投票の結果
自民党 石破総裁 221票
立憲民主党 野田代表 160票
無効票 84票
結果的に国民民主党などが上位2名以外に票を投じたためそれが無効票となり、石破総裁が最多得票で総理に選出されましたが、与党として過半数を有していない現実を目の当たりにしたところでもあります。
17ある常任委員長のポストも、自民9、立憲5、維新、国民、公明にそれぞれ1ずつ、7つの特別委員会の委員長は、自民3、立憲3、維新1、3つの調査会の会長は、自民2、立憲1に配分されました。
総選挙の結果として真摯に受け止めなければなりませんが、難しい国会運営となることは必至であり、私自身衆議院に身を置く一人として緊張感をもっていかなければならないと強く感じているところです。
ちなみに私の所属は、常任委員会が国土交通委員会と総務委員会、特別委員会が原子力問題調査特別委員会と北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会となりました。
また、自民党の新人は全員が国会対策委員会に所属するとのことで、坂本哲志委員長のもと職務に励んでまいる所存です。
全てが初めての経験でもあり、地理感覚や議事堂内部の間取りなどもまだまだ分からないところが多くありますが、有権者の負託を得たその責任を重く感じながら国会での活動に注力してまいります。
今日は国会正門前で天皇陛下をお迎えし、参議院本会議場にて陛下のご臨席を仰ぎ開会式も行われました。
そして14時からの衆議院本会議でこの第215特別国会は閉会となりました。
今週は特に慌ただしい日程となりましたが、今月末にも臨時国会が召集されて経済対策のための補正予算が審議される見込みです。
生活も一変していますが、引き続き地元の皆様のご期待に沿うべく誠心誠意努力してまいります。
衆議院議員 小池正昭
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