成田商工会議所青年部(成田YEG)が60周年 さらに活発な活動を期待しています!
こんばんは。
連休が明けて国会活動が再開しています。
昨日は、午前中は国会対策委員会、財務金融委員会。
お昼は自民党本部に移動して組織本部地方組織・議員総局の役員会に出席しました。
先ずは参院選に向けた意見交換を行いましたが、厳しい情勢も予想されていますが、日本の安定と発展、そして国民生活の向上のためにも全力で臨んで参ります。
続いて、長島昭久総理大臣補佐官を講師に「トランプ2.0と日本の安全保障」と題した勉強会。
米露の接近が気になりますが、日米は、台湾海峡の平和と安定が強調され、力と威圧によるあらゆる一方的な現状変更の試みに反対、そして国際機関への台湾の意味ある参加への支持を表明するなど、対中国への対応は毅然とした姿勢が示されています。
しかし、トランプ政権の今後の動きは予測が難しいことから、日本の経済や安全保障環境にも変化が予想されるため、引き続き世界の動きを常に見定めて国益を守っていかなければならないと考えます。
午後からは同期議員の委員差し替え対応で総務委員会に出席。
所属委員会のみならず、差し替えで各委員会に出席する機会を頂いていますので、国政に係る幅広い議論を吸収し自身の政策に活かせるように引き続き努力して参ります。
そして今日はまず、デジタル社会推進本部の会議からスタート。
経団連、経済同友会、電力ISAC、ICT-ISACから説明を受けました。
サイバーセキュリティへの取り組みの重要性が高まっていますが、日本は欧米諸国に比べて議論と対応が遅れている現実があります。
国民を守ることは当然ですが、安全な環境のもとで経済的活動が行える環境も構築しなければならず、官民が連携して取り組む必要があります。
課題はいくつもありますが、サイバーセキュリティ人材の育成と確保は喫緊の課題であると感じます。
当然に、国として必要な予算を手当していかなければなりません。
引き続き重要な分野であるという認識のもと、議論に参加して参ります。
続いて水産部会・水産総合調査会合同会議に出席。
「日本産水産物等の輸入規制撤廃に向けた外交努力に関する決議」案について協議し了承となりました。
続いて水産業強靭化PTで有識者からヒアリング。
株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティングの津田社長からは、水産業を“新3K”「かっこいい」、「稼げる」、「革新的」産業に変えていくという力強く説得力のあるお話を伺いました。
『資源管理』、『IUU漁業』(無許可・違法操業)、『海洋環境保全』への取り組みが重要であると認識しています。
また、長崎県勝本町漁業協同組合の中村氏からは、資源管理による漁業者の収入減少を補填する事業(積立ぷらす)の対応についてお話を伺いました。
日本有数の銚子港を地元に持つ身として、漁業、水産業の課題に真正面から取り組んで参ります。
夕方からは成田商工会議所青年部(YEG)創立60周年記念祝賀会に出席させていただき挨拶の機会を頂戴しました。
この60年という歳月を振り返ると、成田市にとって大変大きな変化があったと思います。
その最大の出来事が59年前に突如として決定された新東京国際空港(成田空港)の建設決定と言えます。
以来、激動の歴史が続きましたが、新たな滑走の整備を含めた空港の機能強化や、空港を核に産業形成を目指すエアポートシティ構想も動き出している中で、地元経済団体の役割は大きく、その青年団体の活動にも大きな期待が寄せられていると思います。
成田YEGには、60年という歴史の先にあるこれからの未来をしっかりと見据えて、更に活発な活動で成田地域の経済を牽引していただくことを大いに期待しています。
改めまして60周年おめでとうございました。
衆議院議員 小池正昭
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