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2025年3月31日 (月)

令和7年度予算が成立 旭市で千葉県内初の豚熱発生にしっかりと対応してまいります 

こんばんは。

週が明けて今日はまず、衆議院の議院運営委員長を務められている浜田靖一代議士の「日本の未来を考える会」セミナーに出席しました。
年度末、そして週初めにもかかわらず、地元選挙区内の県議、首長、市議会議員、そして多くの支援者が参集し、加えて国会議員も多数駆けつけて、改めて浜田代議士の存在の大きさを感じたところです。

Img_4735 国会事務所に戻ってからは地元の養豚関係団体の役員からの要望対応。
この時点ではまだ正式な発表はありませんでしたが、旭市内の養豚農家で豚熱(CSF)の疑いが発生したとのことで、今後の対応について協議しました。
結果的には20時に検査結果として”陽性”が発表されました。
この結果を受けて約5,680頭の殺処分が決定し、既に現地での準備が進められています。

千葉県では、本年1月から鳥インフルエンザが連続多発化し、合計約332万羽の殺処分が行われ、自衛隊や地元建設業、農協、地元自治体職員、そして千葉県庁職員においては延べで1万人をはるかに超える人員が投入され、2月27日にようやく現地の防疫措置を終えたところです。

そして今回の豚熱の発生となり、再び大変な防疫作業に当たっていただくこととなりますが、日本国内のみならず世界での家畜伝染病の発生も念頭にして、対策の強化を求めていかなければなりません。
また、何よりも生産基盤を守るために、発生農場が早期に再生産可能な状態となるように最大限の支援をしていく必要があります。

今後は豚熱が拡大しないことを願うばかりでありますが、国としても千葉県と密に連携して、必要かつ十分な支援を講じるように求めてまいります。

さて、16時30分から衆議院の本会議が開かれ、令和7年度予算が成立しました。
一旦は衆議院で可決しましたが、参議院で修正され本日参議院本会議で可決。
そして衆議院に戻ってきて予算が成立するという憲政史上初となる出来事でした。

予算の年度内成立に安堵しつつも、少数与党であるため国会運営が厳しいことを物語っていると思います。
今後も多くの法案の審議や懸案の問題の議論を進めなければなりませんが、厳しい国会運営の中で国の発展と国民生活の向上に資する議論に参加してまいります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月29日 (土)

旭市での神楽大祭、JA成田市通常総代会、その後は成田市内各所へ

こんばんは。

Img_4687_20250331130901 Img_4692_20250331130901 Img_4695_20250331130901 今日は昨日に続いて旭市へ。
鎌数伊勢大神宮の神楽大祭に出席しました。

「鎌数の神楽(かまかずのかぐら)」は、千葉県無形民俗文化財に指定されています。
今日は雨が降るあいにくの天候で真冬に戻ったかのような寒さの中で、一部祭事に変更もありましたが、伝統の行事が脈々と受け継がれていることを感じました。
人口減少などによって日本各地ので祭事の継承も難しくなっている昨今ですが、地域固有の伝統と文化を守る活動を引き続き応援して参ります。
なお、このお祭りは明日も開催されていますので、旭市の伝統文化を体験に是非お越しください。

Img_4701_20250331130901 成田市に移動してからは、JA成田市(成田市農業協同組合)第60回通常総代会に出席。
来賓としての挨拶で主な内容は、
備蓄米の放出、再生産可能な価格形成、農地保全の必要性、農政予算の確保、です。

農業を取り巻く情勢が依然として厳しい中で、日本農政の転換が必要であること、そのためにも必要な予算を確保しなければならず、国政に議席をお預かりしている身として責任を果たす決意を申し上げました。
農協をはじめ、農業の生産現場の声をしっかりと受け止めて引き続き活動して参ります。

Img_4703_20250331130901Img_4717_20250331130901 夕方は成田市少年野球連盟の総会で挨拶。
野球を通して日頃から子供達の育成にご尽力いただいていることに感謝を申し上げました。

続いては成田市内で開催された「吟醸酒を楽しむ会」。
医療法人社団徳風会髙根病院の髙根宏理事長が主催されて今回で51回を数えます。
毎回、千葉県内各地域から様々な職種の方々が参集して懇談するとても楽しい会。
今日も、色々な方々にお会いできた貴重な場でありました。

Img_4716 続いては成田市サッカー協会主催の「桜インターナショナル ソサイチサッカー大会」の表彰式と懇親会へ。
今回で第5回を迎える国際交流親善大会で、成田市と友好都市の仁川広域市中区をはじめ、ブラジル、タイ、ペルーのチームとと、成田のシニアチームとミセスチームが交流試合を行いました。
今日の日中は雨が降る真冬の寒さでしたが、素晴らしいプレーが続出だったようです。

毎回の事ですがこの大会のメインイベントは夜の懇親会。
今日も乾杯直後までは和やかでしたが、お酒が入るにつれて徐々に盛り上がりは最高潮へ。
日中からの寒さも一気に吹き飛ぶ”熱い”夜となりました。
ご参加された皆様、大変お疲れ様でした。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月28日 (金)

鳥インフルエンザへの対応 ご要望に対してクイック融資制度で対応

こんばんは。

今日は午前中に経済産業委員会で「情報処理の促進に関する法律案及び特別会計に関する法律の一部を開改正する法律案」の審査が行われ、以下の参考人から意見陳述、その後質疑となりました。

  • Rapidus 株式会社 代表取締役社長
  • キオクシア株式会社 代表取締役社長
  • さくらインターネット株式会社 代表取締役社長
  • 自動車用先端SoC技術研究組合 理事長

Img_4669 かつて世界を席巻していた日本製半導体ですが、現在ではそのシェアを大きく落とし、多くの先端産業分野でもその地位低下が叫ばれてきました。
今後、世界において急速なIT化やAI活用が進み、更に技術革新が進むことが確実な中で、電力消費の低減を図る先端半導体の需要が増大します。

しかしながら日本におけるデジタルインフラ投資の多くが外国資本となり、このままではデジタル貿易赤字がさらに拡大する懸念があります。
既に、世界では半導体産業の育成に国を挙げて支援している例がみられる中で、日本としても再び世界と競争し、そして世界を席巻できる地位の確立を目指し、国富を国内に循環させて日本の発展に繋げていかなければなりません。
将来の日本のために「今何をすべきか」。
政策決定が国の行方を左右するため、政治の責任は大きいことを常に認識しながら重要政策の立案と決定に関わって参ります。

Img_4673 経済産業委員会が終わってからは自民党本部での「ナノテクノロジー推進議員連盟」に出席。
内閣府から「マテリアル革新力強化戦略」に基づく取り組み状況の説明を受け、続いて「マテリアル有識者会議」の山岸座長(旭化成株式会社)からの報告がありました。
また、トヨタ自動車株式会社の射場英紀氏から「産業界の最新のマテリアル研究動向」につての報告もありました。

日本としての目指すべき姿は、世界的レベルの研究開発基盤を有する強みを生かし、「マテリアル革新力を高め、経済発展と社会課題解決が両立した持続可能な社会への転換に世界の先頭に立って取り組み、世界に貢献」としています。
日本の世界的地位を高めるために、必要な政策を強力に推し進めるように求めてまいります。

Img_4677 Img_4681 夕方は国会を後にして一路地元へ。
東京駅から特急「しおさい」で八日市場駅まで移動。
お世話になった方の訃報を聞き弔問に伺いました。

旭市に移動してからは農業現場へ。
農政に対する貴重なご意見を賜りました。
そして、ハウス内で無農薬栽培しているミニトマトを頂きました。
甘くて水々しく、とても美味しいミニトマトでした。

改めて私の地元は農業をはじめ漁業もあり、第一次産業が盛んです。
地方創生を推進していきますが、改めて一次産業を後押しすることが需要であると考えています。
真の地方創生を実現するため、各現場の生の声を大事にして参ります。

Img_4676 さて、鳥インフルエンザ発生農家への新たな金融支援についてお知らせいたします。

今年1月に入って、千葉県内では相次いで鳥インフルエンザが発生しその対応に追われました。
そして、防疫措置によって、発生養鶏場の全羽が殺処分されることから、事業再開への支援策重要であることを指摘されました。
その中で特に、殺処分に伴う国の手当金の支給ですが、実際に支給されるまでに1年を超える相当の期間を要していることから、より迅速な対応を求められていたところです。

これに対して国では、新たな金融支援として2週間程度での貸付が可能で、無利子で保証料免除の「クイック融資制度」を創設しました。
この貸付金は、手当金が支給された後に返済することが可能であり、早期の事業再開に向けての対応に寄与できるものと思います。

この他にも、鳥インフルエンザの発生原因の解明や対策、また発生時の適切な対応などについても引き続き検討していくことを求めていきます。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月27日 (木)

酪農組合総会にて挨拶後は国会へ 漁業の現状のお話を伺いに全漁連を訪ねました

こんばんは。

Img_4666 Img_4667今日の午前中は地元対応。
成田市内のホテルで開催された「千葉県三和酪農農業協同組合」の総会が開催されましたが、国会日程のため会議前に挨拶の機会を頂きました。
酪農を取り巻く環境は、飼料価格の高騰と牛乳の消費減少、乳価の低迷などに直面しています。
これらの課題を解決するためにも政策的に支援していかなければならず、我が国の食料自給率向上いも寄与していかなければなりません。
引き続き地元の酪農家の皆様の声を大事に、持続的な酪農が確立されるように活動してまいります。

その後は成田空港からJRと丸の内線を乗り継いで国会へ。
ダイヤに遅れもなく無事に到着できました。

約1時間20分の本会議後は、全国漁業協同組合連合会を訪問。
先日提出された「漁業災害補償法の一部を改正する法律案」へのご意見と、漁業を取り巻く現状と今後の国の政策に求めること等についてお話を伺いました。
国会日程が定まりませんが、この法律案について、4月2日の農林水産委員会で質問に立つ予定です。
しっかりと準備をして参りたいと思います。

会館事務所に戻ってからは打ち合わせ、来訪者対応。

夜は農林水産関係の議員との意見交換会。
農政の問題と今後の必要な政策について議論できる貴重な機会となりました。

日本の農業は重要な局面にあると感じています。
志を同じくする議員と連携して必要な政策を果敢に実行されるように引き続き連携して参ります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月26日 (水)

家畜防疫対策本部、国土強靭化の議論など

こんばんは。

今日は午前中に経済産業員会。
その後は自民党本部へ移動し、鳥インフルエンザ等家畜防疫対策本部に出席し、
農林水産省から口蹄疫、豚熱、アフリカ豚熱、BSEの対応について説明を受けました。

Img_4657 懸念しているアフリカ豚熱ですが、日本では未発生です。
しかし、既にアジアでは2018年に中国で発生し、中国国内の豚の飼養頭数が4割減少して豚肉価格が大幅に高騰したという事実があります。
その後、韓国、ベトナムをはじめアジア全域に拡大していることから、引き続き最大限の警戒が必要であり、特にインバウンドが増加している中での水際対策が重要であり、成田空港を持つ私の地元も最大の関心を持っています。

千葉県では今年1月から連続して鳥インフルエンザが多発し、県の対応が大変な状況でした。
この経験をもとに今後の対応について継続して協議していますが、牛や豚の伝染性疾患発生の際の対応について未然に入念に検討しておく必要性が問われています。
引き続き最大の関心を持って対応してまいる所存です。

その後は、成田空港会社との打ち合わせ、政治改革に関する特別委員会、ブロックチェーン推進議員連盟に出席。
続いて、自民党本部にて国土強靭化推進本部で令和8年度から12年度までの5年間を計画期間とする「国土強靭化実施中期計画(素案)について」の議論に参加しました。

策定している計画の期間内に実施すべき施策は、全324施策にも及びますが、何よりも必要な予算を確保して切れ目なく取り組みを推進していかなければなりません。
主な柱は以下の5点

  • 防災インフラの整備・管理
  • ライフラインの強靱化
  • デジタル等新技術の活用
  • 官民連携強化
  • 地域防災力の強化

Img_4659 様々な災害リスクに直面している中で、国民の生命・財産・暮らしを守り、国家・社会の重要な機能を維持するための取り組み強化を求めて参ります。

先ほどは航空関連企業との意見交換。
今後の世界の航空産業の動きや空港のあり方など、貴重なお話を拝聴しました。
引き続き各界で活躍されている方々の生の声を政策に反映すべく活動してまいります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月25日 (火)

新しい資本主義実行本部からスタート 農林水産委員会、本会議、そして農政勉強会などの一日でした

こんばんは。

Img_4648 Img_4649 今日はまず、「新しい資本主義実行本部」に出席し、労働市場改革についての有識者ヒアリングとして、株式会社日本総合研究所、株式会社ビジネスリサーチラボ、全国建設業協会からご意見をいただき、厚生労働省から「労働市場の見える化」について説明を受けました。

日本では、アメリカ等諸外国と比べて以下の課題があるとされています。
・職種毎の賃金情報が少ない
・職種の雇用見通し情報がない
・必要なスキルを学べる教育訓練機関が把握しづらい

また、副業の効果と労働市場や企業に与える影響ですが、生活費を補うための金銭的動機の副業に比べて、「新しいスキルを身につけたい」、「自分の可能性を広げたい」などの非金銭的動機の副業は、本業での主体的な改善行動につながるとのことで、多面的な効果が見込めるとされています。

しかし、副業に踏み出せない実態があるため政策的な取り組みが求められるとのことでした。
建設業ですが、建設業就業者数が今後も減少すると予想され、就業者の高齢化が進み、担い手確保が大きな課題です。
これについては新3K(給与・休暇・希望)+K(カッコいい)を基本に、
・働き方改革
・高く安定した生涯収入
・生産性が高く誇りある産業への転換
・事業量を確保して将来の見通しを明確化する

などの取り組みを実践する必要がありとのご意見をいただきました。
我が国の成長と発展のために欠かせない”労働”の問題について、引き続き政策的議論に参加してまいります。

9時から12時15分までは農林水産委員会に出席。
各委員の質疑を拝聴させていただきました。

午後からは本会議。
25年の永年在職議員の表彰が行われた後、人事の同意、情報処理促進法についての質疑が行われました。

16時からは自民党本部で農政勉強会。
農地の基盤整備の必要性、そのための予算の確保について求めたところです。

会館に戻ってからは国土交通省の河川関係の職員と利根川下流部について意見交換。
治水と合わせて、県が事業を進行中の国道356号線の整備について、協力をお願いしたところです。

国会は令和7年度予算の成立にむけて非常にタイトなスケジュールとなり、綱渡り的な国会運営となっています。
引き続き緊張感をもって臨んでまいります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月24日 (月)

旭市では医療と福祉の現場で意見交換 旭市から齋藤健県連会長に飼料用米の補助継続についての要望がありました

こんばんは。

週が明けて今日の日中は地元対応。
まずは成田空港関連事業に新たに参入したいという企業の対応で、成田空港で予想される人材不足の状況や新たなビジネスチャンスなどについて意見交換させていただきました。
最近は複数の企業から様々なご相談をいただいています。
それだけ成田の今後への期待感が大きくなっている現われでもあると感じています。

ただし、成田空港にとって課題が多く横たわっているのも事実であるため、地元選出議員として責任を果たさなければならないとの思いを強くしているところです。

その後は旭市内へ移動。
医療機関、福祉関係団体を訪ねて意見交換させていただきましたが、経営状況が厳しくなっている現実があるとのこと。
地域の医療・福祉サービスを低下させることは防がなければならず、人材の確保と合わせて安定的な経営環境を維持できる制度が必要であると考えています。
多くの病院や社会福祉法人が赤字に陥っている現実があることに問題意識を持ちつつ、定期的に最前線の現場を訪れてご意見を拝聴し政策の活かすべく活動してまいりたいと思います。

Img_4641 夕方は自民党本部へ。
16時から開催された「森林を活かす都市の木造化推進議員連盟」の総会に出席しました。

平成22年に公共建築物等木材利用促進法に基づいて基本方針が策定されて以来、中高層建築物の木造化・木質化が着実に進み、令和3年には「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が制定され、民間建築物でも木造化と木材利用が拡がってきました。
今後目指す脱炭素社会の実現に資するためにも、更に国産木材の活用が進むように政策を後押ししていかなければならないと考えています。

Img_4642 Img_4643 続いては、農林水産大臣を務められた齋藤 健 自民党千葉県連会長へ、旭市飼料用米生産者協議会(嶋田明範会長)から、飼料用米の助成継続の要望活動があり、同行しました。

旭市では、稲作農家と畜産農家、そして行政が連携して飼料用米利用者協議会を組織して、理想的な耕畜連携の取り組みが実践されています。
そしてこの取り組みは、令和6年度の全国優良畜産経営管理技術発表会において、特別賞も受賞しました。

しかし、昨今の米価高騰の影響があり、これまで国の政策誘導でお米の需給バランス調整と国産飼料の増大に貢献してきた飼料用米の作付けが減少する見込みです。
また、国では今後、これまでの飼料用米作付けへの補助金を議論する見込みであり、その方向性が注目されています。
私としては、安定した稲作経営とこれまで目指してきた耕畜連携が引き続き促進されるように取り組んで参る所存です。

今日は帰宅が遅くなりましたが、明日も8時から自民党本部での会議に出席する予定のため、できる限り睡眠時間を確保すべく急いで入浴し床に就きたいと思います。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月23日 (日)

こうざき酒蔵祭り2025は過去最大の人出で賑わいました

こんばんは。

Img_4615Img_4617 今日はまず、成田市内に新たに開設される予定の国際医療福祉大学成田老年医療福祉センターの内覧会に伺いました。
国家戦略特区で医学部も新設され、2年前には薬学部も開設されるなど、成田空港との近接性を活かしながら、国際的な医療と福祉の学術拠点としての発展が期待される中での新施設の竣工です。

国際空港周辺の新たな都市づくり「エアポートシティ」構想の実現に向けた検討も新年度から本格的にスタートし、医療関連についても産業の柱として位置づけられていますので、関係者の皆さんと連携しながら政策の実現に向けて活動してまいります。

Attg0pmk2rzwfcohegko1y9jcjuwquxudt_8inoz Img_4619 Img_4620 続いては成田市内3つの自治会の総会に出席し挨拶。
私の最近の活動や取り組んでいる政策、特に、国家プロジェクトとして進められている「成田空港の更なる機能強化」と今後地域づくりの方向性についてお話させていただきました。

また、鉄道や道路の利便性向上、地域交通、そして世界的視野での産業誘致など、日本の成長と発展に寄与する政策を推し進めるためには、何といっても住民の皆さんのご理解が必要であることをも訴えました。
今は、国、県、市町、空港会社がまさに一体となって連携する必要があるため、地元の方々の思いを理解しつつ政策を推し進めるために最大限の努力をして参ります。

Img_4626_20250325111801Img_4625 成田市を離れてからは神崎町の「発酵の里こうざき酒蔵まつり2025」へ。
今年は神崎町合併70周年記念として開催され、好天のもと過去最大クラスの人出で賑わっていました。
少し飲み過ぎた方もいらっしゃったようで、救急車も6台が出動。
しかし大事には至ってないようで安堵しています。

人口約5,500人の町に10倍以上の人々が押し寄せて毎年大変な賑わいとなります。
この素晴らしいイベントの開催に際しては、何よりも椿町長を先頭に町職員の方々が総出で対応する素晴らしさがあります。

Img_4627_20250325111701 Img_4628 Img_4630 今日も会場となった広い町の中の至る所でこのイベントを盛り上げようと動く多くの職員の方々がいらっしゃいました。
そしてJRも臨時列車を運行していただき、交通規制にあたっては警察のご協力もありました。
今年も大成功であったこと、関係の皆様全てに敬意を表し感謝申し上げます。
お疲れ様でした。

夜は旭市へ。
自民党関係の会議に出席しました。

現在の党の状況、また市民からのご批判など多くのご意見を賜りましたが、参院選に向けた危機感もありながら改めて一致結束して活動していくことを確認しました。
日ごろからお支えいただいていることに感謝申し上げなければなりません。
自民党を常にお支えいただいている思いに報いるように、党の再生を目指して活動して参ります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月22日 (土)

JAかとり総代会、保育園卒園式、街頭活動、コメ作りの現場視察、成田空港関連の方々との懇談という充実した一日でした

こんばんは。

Attxuauadpijs1qyx1nbiqvbejg6be3uzybea8wt Attcfsw_xyofpmxwpktw4hhfipev66l_20250325105301 今日は神崎町へ。
神崎ふれあいプラザで開催された、かとり農業協同組合の通常総代会に出席しました。

私の地元の基幹産業である農業を持続的に発展させるために何が必要か、どう行動すべきか、日々自身にその投げかけを行い活動しています。
農家戸数や耕地面積の減少が続いていますが、JAかとりの関係者皆様と共に課題解決に当り、地元の農業振興はもちろん、日本農業の発展に寄与するように活動を続けてまいります。

Attbwt2pe93va0nmf4lbtjpw1cuounz9iwpyjhch Attghcfmciy49bkyzvwbcqni1hmo4lfw4rgqrffj 続いては成田市三里塚地域の3つの保育園の卒園式へ。
まだまだ幼いと思っていた園児たちもしっかりと成長し、立派に卒園していきました。
それにしても1年間での成長ぶりには目を見張るものがあり、出来ることがこんなにも増えるのかと驚きを覚えます。

4月からはいよいよ1年生。
小学校で更に充実した日々を過ごして、立派に育っていって欲しいと心から願いつつ挨拶したところです。
卒園生の皆さん、そして保護者の皆様、本日はご卒園おめでとうございました。

Att0a2ndxcovkjepl26ur1p_dwfbrcilrnll5qaj Att3p2y2pn60cq8eespqfpdbp6lxjovsjf1ptybw 午後からは成田市内で街頭活動。
今日の演説の主な内容は、農業政策、航空政策、産業政策、そして高額医療費制度、高校授業料無償化について。
足を止めていただいた方々、また車中からもご声援頂いた方々、ありがとうございました。
引き続き頑張って参ります。

Img_4611 続いては、ブランド米「多古米」で有名な多古町の農業現場へ。
温かさを感じる季節となり、いよいよ田植えの準備が急ピッチで進んでいます。
生産現場を訪れると様々なご苦労があることに気が付かされます。
今日も昨今のコメの消費価格高騰に「米価の急激な変動がないことを願う」とのご意見をいただきました。
消費者からも多くのご意見が寄せられていますが、生産者の視点も重視した政策展開が必要であると考えていますので、引き続き現場に足を運びます。

夜は多古町の支援者の皆さんと意見交換会。
今後の活動の方向性など貴重なお話をいただきました。
ご支援に報いるように努力してまいります。

成田市内に移動してからは、成田空港周辺地域の有志主催のゴルフコンペの表彰式へ。
県議会、市町、航空関連企業、空港会社など、ゴルフ参加者以外の方々も多く参集して大変な盛り上がりであったと思います。
改めて成田空港の今後の発展への期待感が益々高まっていると感じる会でしたが、その期待感を現実の形に変えていく最大限の努力をしていかなければならないと考えています。
高いハードルの課題もありますが、常に挑戦していく覚悟で取り組んでまいります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月21日 (金)

今日はコメ政策の議論からスタート 夜は千葉市内で貴重な懇談会に出席


こんばんは。

Img_4596 今朝は農業基本政策検討委員会に出席。
農林水産省より「米政策の進捗状況について」、「米穀の新用途への利用の促進に関する基本方針の変更について」説明を受け、協議しました。

お米の価格が上昇し国民生活にも多大な影響を及ぼしている中で、小売価格が農家の売渡価格の倍以上にもなっている現実があります。
そのような中で、米の統計の取り方、備蓄のあり方、主食用以外の用途への対応など多くの意見が噴出しました。

私からは、需給バランスの維持と耕畜連携に貢献してきた飼料用米について、備蓄米の放出による影響と今後の位置付けについて意見を述べましたが、食料安全保障の視点を持って引き続き重要な米政策の議論に参加して参ります。

続いては経済産業省から航空機関連産業について説明を受けました。
私はかねてより、日本の航空関連産業をより強固にすべきとの考えをもっています。
個々の技術では世界最高水準のものもありながらも、航空機製造やメンテナンスなどについては後れを取っている現実があります。

今後世界で、そして特にアジアでも民間航空機が大幅に増加していきますので、我が国において成長が期待される航空関連産業への取り組みを強化するように引き続き求めてまいります。

午後からは本会議。
以下の議案の採決が行われ、参議院へと送られました。

  • 地域人口の急減に対処するための特定地域づくり事業推進法の改正
  • 令和7年度NHK予算
  • 土地改良法等の改正
  • 棚田地域振興法の改正
  • 山村振興法の改正
  • 大学等の修学支援法の改正

また本会議場で避難訓練が実施され、議席に備えてあるヘルメットを被って本会議場を後にしました。

会館事務所に戻ってからは、農林水産省から漁業災害補償法についての説明を受けました。
来週にはこの法の改正案が提出される見込みで、私が質疑に立つ予定です。
法律の理解を深めて質疑に臨むべく準備してまいります。

夕方は電車を乗り継いで千葉市内へ。
県関係者との懇談会に出席し、最近の千葉県の状況など親しく意見交換させていただきました。
知事選挙が終わり、いよいよ来年度に向けた動きも活発化してきているようです。
とかく国会対応で地元の情報にも疎くなりがちですので、引き続き定期的に県関係者との意見交換の場に参加させていただこうと思います。

今夜は貴重な懇談の場にお声掛けいただきありがとうございました。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月20日 (木)

お彼岸で久しぶりのお墓参り

こんばんは。

今日は春分の日。
そしてお彼岸の中日でした。

昨年の選挙以来お墓参りにも行けていなかったため、知り合いのお花屋さんお供え用の花を購入してからまずはお墓掃除。
妻や娘、そして親族がたびたび掃除に来て花を手向けてくれていたおかげで奇麗に保たれていました。
亡くなった母が常にお墓を大事にしていたことを思い出しながら墓前で手を合わせ、家族や親族が健康で過ごせるように、また私の政治活動を見守って欲しいことなど、少し欲張りなお願いをしたところです。

また、ご近所の方々ともお会いすることができました。
久しぶりに多くの方々としばし歓談する機会にもなった貴重な時間となったところです。

午後からは溜まった書類に目を通しましたが、あまりにも量が多くまだまだ整理がついていない状況です。
日々多くの情報に触れ、党内の政策議論についていけるように努力しているところですが、まだまだ未熟な面を多く感じていますので、引き続き最大限の努力をしてまいります。

今日は短い投稿で失礼します。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月19日 (水)

今日は二つの委員会に同時対応で忙しない一日でした

こんばんは。

Img_4584_20250321164901 今日は所属する経済産業委員会、農林水産委員会が共に9時から開催で忙しない一日でした。
先ずは経済産業委員会に出席して、その後に農林水産委員会。
再び経済産業委員会、そして農林水産委員会に出席。
農林水産委員会は、予定より少し早めに休憩に入りました。
再び経済産業委員会に戻り、こちらは13時に閉会となりました。

14時10分から農林水産委員会が再開。
14時50分に閉会しましたが、二つの委員会室の往来が頻繁な一日であったと思います。

Img_4585 Img_458915時からは、「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の勉強会に参加。
講師に京都大学大学院の藤井聡教授をお招きして、「『戦略的強靭化投資』は、生命・経済・産業のみならず『財政』を守る」と題したお話しを拝聴しました。

主なお話は、巨大災害の発生によって莫大な経済被害、資産被害、そして税収減などの財政的被害が発生しますが、公共インフラ対策を計画的に実施しておくことでその被害を抑え、結果的に財政健全化に寄与するという考え方です。
また、先進諸外国と比べて日本のインフラ投資が遅れている事も指摘されました。
この点については私も同感です。
道路網整備や国際空港を見ても諸外国に遅れをとっている現実があるため、日本の発展のために必要な投資が行われるように活動を強化して参ります。

Img_4591 Img_459016時からは農林部会の農政勉強会に出席。
農水省職員から説明を受けました。
質疑に入り私からは、コメの生産コストについて、新しい食料・農業・農村基本計画の中で、目標としてコメの生産コストの2割低減が示されていますが、昨今の物価高などからもその目標の達成は難しいのではないかと疑問を呈しました。

策定される計画の中では、品種改良や農地の集約と大区画化、担い手への集積、スマート技術の導入等によって生産コストの低減を図ることとしていますが、これらの対応にも財政支出が必須であり現場での負担も生じてきます。
私としても今後の我が国のコメ生産を持続的なものとするためには、複合的な施策展開を積極的かつ大胆に実行する必要があると考えていますが、単純に生産コストの低減を目指すということの困難さを感じているところです。

コメ政策については、様々な議論が展開されていますが、重要な主食であることから引き続き積極的に議論に参加してい参ります。

続いては銚子沖洋上風力発電に関する地元からの要望に対応。
先月、三菱商事が突如として「セロベースで見直す」と発表し、地元にも衝撃が走りました。
ウクライナ情勢などからエネルギー環境が激変し、世界的なインフレやサプライチェーンの変化などから、事業採算性に暗雲が立ち込めたのは理解しています。
しかし、国家プロジェクトにも位置づけカーボンニュートラルの実現のためにも、事業の中止は全くって考えられません。

今は、三菱商事側の検討結果を待つこととなりますが、引き続き地元や千葉県、国とも連携しながら適切な対応を取ってまいる所存です。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月18日 (火)

ノバルティス社CEOとの意見交換など

こんばんは。

今日はまず、医薬品を開発・製造するノバルティスファーマ社のCEOとの意見交換会があり出席しました。

Img_4580 ノバルティス社は、日本を戦略的優先地域の一つとして位置付け、日本国内に「クリニカル トランスレーションリサーチハブ」の設置を発表しています。
Vas Narasimhan CEOからは、日本市場への期待として、医療の質、そして医療制度充実していることが挙げられるとのこと。
日本としても今後成長が見込める医療や創薬分野への投資拡大を期待しているところですが、
何よりも政策的後押しが重要になると考えています。

ノバルティス社の拠点が日本国内に設置されることで、今後、日本での国際的な医薬品の研究開発が促進されることを期待しつつ、更に成長が見込める分野への投資が促進される政策実行を求めて参ります。

その後は9時から農林水産委員会。
午後からは本会議と続きました。

Img_4583 17時からは、ブロックチェーン推進議員連盟の勉強会に参加し、ブロックチェーンの基本について説明を受けました。
ブロックチェーンとは、「取引記録を暗号技術を用いて分散的に処理・記録するデータベースの一種」(引用)であり、ビットコインなどの暗号資産や金融での利用が進んでいますが、過去の履歴が改ざんできないなどの利点を生かして、様々な分野への利用も期待されています。
現時点での私自身の理解度はまだまだ深くありませんが、引き続き機会を捉えてその有用性を認識できるように努力して参ります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月17日 (月)

午前中は地元行事 午後からは国会での活動

こんばんは。

Img_4560 Img_4563 今日の午前中は地元行事。
香取護国神社の春季大祭に参列し、御霊の安らかなるご冥福をお祈りしつつ、玉串を奉りました。
そして、祖国の安寧と家族の幸せを願い散華された御霊に、日本の繁栄のために尽力することをお誓い申し上げました。

今年は、戦後80年の節目にあたります。
戦争の歴史を風化させることなく次代へと引き継ぐ事も忘れてはなりません。
世界情勢が混沌としている中ですが、平和を希求する思いを国民の皆様と共有して参りたいと思います。

続いては成田市野毛平地区の高齢者クラブ「グレースクラブ」の懇親会の場でご挨拶。
先ずは、いつも力強いご支援をいただいていることに感謝申し上げました。
特に昨年の総選挙の際には、率先して街頭活動を実施していただき、当選を獲得する大きな力となっていただきました。
最近の国会の動きをご報告させていただきましたが、まさに”常在戦場”の衆議院の現状をご理解いただき、温かいお言葉もたくさん頂戴したところです。
少数与党として厳しい国会運営が続きますが、地元の皆様のご期待に沿うべく尽力していくことをお誓い申し上げました。

午後からは国会事務所にて成田空港関係の打ち合わせ。

Img_4571 続いて、次世代インフラ・防災研究会に出席しました。
国土交通省道路局より、道路行政をとりまく最近の情勢について説明を受けましたが、改めて道路や橋梁、トンネルはじめ公共インフラの老朽化対策は喫緊の課題であることを認識。
一方で新たな道路網の整備も進めていかなければなりません。
今後の社会情勢の変化を見通しつつ、新たな技術を積極的に導入し、環境配慮にも配慮した道路行政を推進していかなければならないと考えています。

Img_4575 夕方は、自民党中央政治大学院の「背骨勉強会」に参加。
講師に中西輝政京都大学名誉教授をお招きして、「大英帝国の歴史から今の日本の政治家は何を学ぶべきか」というテーマでご講演いただきました。
かつての覇権国であったイギリスの現在までの外交や経済などについて、世界的視点でのお話しを拝聴。
覇権国の存在とその影響、そして覇権国の衰退など過去の歴史から学ぶべきを学び、現在の世界情勢を常に考えて行動していかなければならないと強く認識したところです。
歴史を学ぶことの重要性を再認識した勉強会となりました。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月16日 (日)

建築物構造材への木材利用促進について意見交換

こんばんは。

今日は雨が降り続く寒い一日でした。
日中は企業関係者と意見交換。
建設関係の業界の動向、木材利用の促進などについて貴重なご意見を賜りました。

日本には広大な森林が存在していますが、価格面において輸入材に対抗できず、結果的に人工林の管理も行き届かず、国内産の木材利用は減少してきました。
しかし近年では、環境意識の高まりと技術開発が進んだことで、建築物の内装材のみならず構造材にも木材利用が積極的に図られてきています。
特に中高層建物や防火対象物にも対応可能な木材が普及してきていることで、今後の利用促進が進むものと考えています。
国においても政策面で後押ししていることから、今後の動きを注視してまいりたいと思います。

さて、千葉県知事選挙は熊谷俊人氏、千葉市長選挙は神谷俊一候補が大方の予想通り早々に当選確実が伝えられました。
まさに”圧勝”でした。

千葉県には54の市町村が存在しますが、東京都隣接自治体をはじめとするいわゆる都市部とそれ以外の地方部との格差があらゆる分野で拡大しています。
2000年以降、地方分権を強力に進めるとして、住民に最も身近な基礎自治体の市町村が主体となって政策を実行することを基本としてきましたが、本格的な人口減少時代に突入して、より広域的な政策実行が求められています。
その際に重要な役割を果たすのが広域自治体である県であり、今後もその重要性は増していくものと予想しています。

熊谷知事には、日本の縮図といわれ半島性特有の課題も抱える千葉県の発展に向けて手腕を発揮していただくことを期待しています。
特に、成田空港関連政策が重要な時期を迎えるこれからの4年間、常に世界的視野を持った政策実行を果敢に進めていただくことも期待しているところです。

そして千葉県議会議員補欠選挙も結果が続々と入ってきました。
地元の香取市・神崎町・多古町選挙区では、無所属新人候補の一騎打ちとなりましたが、加藤裕太氏が激戦を制しました。
長きにわたり県勢発展と香取地域の様々な課題解決にご尽力いただいた前伊藤和男県議のご逝去で空席となっていた議席だけに、今後の地域の発展のために活躍していただくことを期待しているところです。

さて明日からまた国会の対応となります。
若干体調を崩し気味ですが、気合で乗り切って参ります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月15日 (土)

日本自動車大学校NATSの卒業式

こんばんは。

国会対応に追われている毎日ですが、気が付けば卒業式シーズン真っ盛りとなっています。
例年これまであれば、母校をはじめ地元の小中学校や幼稚園などの卒業式、卒園式に出席していましたが、多くご案内をいただきながらも平日は国会対応で出席が叶わないこと、どうかご理解を賜りたくお願い申し上げます。

Img_4556_20250318103501 Img_4554_20250318103501 Img_4553 幸い今日は土曜日で地元での対応が可能であったため、成田市桜田にある、学校法人日栄学園 日本自動車大学校 NATSの卒業式に出席しました。
NATSは、今年度も全日本学生フォーミュラをはじめ各種レース、カスタムカーを出展した東京オートサロンで素晴らしい成績を残し、就職率も100%を達成したとのこと。
特にこの就職率100%を毎年達成しているのがNATSの強みとも言えます。
人材不足が大きな問題の中で、自動車関係技術を学んだ学生を育成して社会に送り出す重要な教育機関としてその地位を確立していること、その教育に当たっていただいている先生方のご尽力に心から敬意を表する次第です。

そして、自動車技術や業界をめぐる環境が大きく変わってきている中で、日本の産業の柱である自動車関連産業の発展のため、引き続き必要な技術者を養成していかなければなりません。
卒業生のご活躍を願うと共に、NATSの益々のご発展も期待しているところです。

さて、今日で千葉県知事選挙と県議会議員補欠選挙が終わりました。
夜はJR千葉駅前で行われた現職知事の熊谷俊人候補の最終街頭演説に伺いましたが、夜の寒い中にもかかわらず多くの人が参集し熊谷候補の訴えに耳を傾けていました。
自民党からは、齋藤健千葉県連会長が応援演説。
過去4年の間にも熊谷知事の要請にしっかりと応えてきたこと、そして次期4年に向けた期待も更に膨らんでいることなどのお話がありました。

前回の4年前の選挙では対峙したことを思いつつも、千葉県政をしっかりと前へ進めるためには熊谷候補の政策的リーダーシップが重要であると考えています。
熊谷俊人候補が、多くの県民の支持を得て再選を果たされることを願っています。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月14日 (金)

備蓄米の入札結果と、一連の報道についての報告

こんばんは。

今朝は少し早めに自宅を出ましたが、JR線の錦糸町駅での人身事故のため電車が大幅に遅れて予定を急遽変更。
7時45分からの国土強靭化推進本部の会議に間に合わず、結局会館事務所に着いたのが8時50分。
9時からの経済産業委員会と、地域活性化・子ども政策・デジタル社会形成に関する特別委員会に出席しました。
所属する委員会が同時に開催ということで、また他の各委員会も開催され多くの議員が国会内を常に移動する非常に慌ただしい一日であったと思います。

午後の委員会に出席して、大急ぎで一路地元へ戻りましたが予定していた大利根土地改良区の総代会にはタッチの差で間に合わず。
匝瑳市の会場に着いた時には、閉会直後ということで参加者の皆さんが会場を後にするところでした。
残念ながら直接のご挨拶はできませんでしたが、この場を借りて引き続き農業政策に力を入れていくことをお誓い申し上げます。

そして今日は、3月10日から12日にかけて実施された備蓄米の入札結果が発表されました。

  • 入札参加者 7事業者
  • 落札数量   141,796トン 落札率94.2%
    販売提示数量 150,579トン
  • 落札価格(加重平均) 21,217円/60kg (消費税は含まず容器包装込みで60㎏)

お米の高騰が家計を圧迫している現実もあり、何とか米価が低下することを期待しています。
そして国としては、主食である米生産について需給バランスや作付面積、品種改良、農地の基盤整備などの議論をさらに活発化させて、国民に不安のない食料生産を実現していかなければなりません。
引き続き農林水産委員会に所属する身として尽力してまいります。

最後に、一点ご報告させていただきます。

石破茂総理総裁との会食と商品券が届けられたことに関してです。

去る3月3日(月)、石破茂総理総裁と自由民主党所属衆議院議員1期生との食事会が首相公邸にて開催され出席しました。

この食事会の前に、私の事務所に石破茂事務所スタッフからお土産が届けられました。
その後、土産品が商品券であることを認識したため、ご厚意だけを頂戴しお返しさせていただくこととし、既に石破茂事務所に丁重にお返ししたところです。

なお、石破総理からは「ご批判・ご指摘については真摯に受け止め、改めて、国民の皆様のために、誠心誠意、職務に邁進してまいりたい」旨の発言をされているところであり、私自身も国民の皆様の負託に応えるべく最大限の努力をしてまいる所存です。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月13日 (木)

航空貨物の爆発物検査の強化による農林水産物の輸出への影響

こんばんは。

Img_4545 今日はまず、8時からの千葉県選出国会議員団会議からのスタートです。
議題は、第27回参議院議員通常選挙についてでした。
7月の決戦が徐々に迫っていますので、千葉県選挙区からは現職の石井準一参議院議員、豊田俊郎参議院議員、そして比例区の各候補者の議席獲得に向けて全力で取り組んでまいります。

そして、終盤戦に入っている千葉県知事選挙は現職の熊谷俊人候補を、県議会補欠選挙では自民党系候補の勝利に向けて力を注いでまいります。

Img_4548 Img_4547 続いては、総務部会・財務金融部会・金融調査会・郵政事業に関する特命委員会の合同会議に出席。
社会経済情勢が大きく変化してきた中での郵政事業の今後についての協議が行われました。

郵政三事業のユニバーサルサービスの確保や、人口減少・過疎化が進行する中での郵便局が担う公的サービス、そして地域貢献業務の実施が期待されています。
そのためにも全国にある郵便局ネットワークを維持するために必要な支援を行い、法改正に臨んでいかなければならないと考えています。

その後は、消費者問題に関する特別委員会に出席。
会館の事務所に戻ってからは、子ども家庭庁、国土交通省航空局から説明を受けました。
その後は成田市内の空港関連物流事業について要望対応。

午後からは本会議。
中央選挙管理会委員及び予備委員の指名が行われ、「大学等における修学の支援に関する法律の一部を改正する法律案」の趣旨説明と質疑が行われました。

Img_4550 一旦事務所に戻り、航空機貨物の爆発物検査の強化について協議。
航空局から急な決定が通知されましたが、現在は半年間の猶予措置がとられています。
これまでと異なり個別の荷物についてそれぞれ細かく検査を行うとなると、荷物の梱包を解く必要が生じ、生鮮食品や錦鯉など動物への対応において煩雑かつ時間を要することとなってしまいます。

一方で航空機の安全運航は何よりも確保しなければなりませんが、農林水産物の輸出拡大を目指す上での新たな障壁となってしまう可能性が出てきました。
また、成田空港では特に半導体関連をはじめ精密機械の輸出も多く行われていることから、航空貨物の検査が大きく変更されることとなると様々な影響が出てきます。

そのため今後の爆発物検査が強化される方向にある中で、どのような対応が必要となるのか国の各機関との調整が必要となってきました。
今日の時点ではまだ方向性は見出せませんでしたが、引き続き関係省庁と協議しつつ農林水産物の輸出促進を図って参りたいと思います。

続いては予算委員会の対応。
参議院に送られてた予算案でしたが、参議院予算委員会の審議の中で高額療養費の負担についての修正が行われることが示され、衆議院側で急遽予算委員会が開催されました。
各党各会派から様々なご意見がありましたが、患者団体の皆様の思いを重く受け止めた決定であり、手続き上は混乱した事実はあるものの前向きに捉えています。
ただし、医療費の増加傾向が続き、特に数千万円から1億円を超える高額な治療や高価な薬の使用が増加していくことが確実な中で、負担の水準をどうすべきかという議論は避けて通れないと考えています。
改めて国民の皆様に医療費の現状をお示しして、今後の負担の在り方についての議論が深まることを期待しています。

夜は成田市内での商店会の祝賀会。
久しぶりに会員の皆さんと楽しい時間を過ごすことができました。
いつも温かく迎えていただける地元の皆様に心から感謝申し上げます。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月11日 (火)

東日本大震災から14年 

こんばんは。

東日本大震災から14年となりました。
改めて犠牲となられた方々に対して心からご冥福をお祈り申し上げます。
また、ご遺族の皆様と今なお不自由な生活を強いられている方々に対してお見舞いを申し上げます。

14年前の今日は成田市議会議員であり、県議会議員選挙に向けての活動中で屋外にいました。
大学時代、建物の地震応答解析に携わっていたことから国内や海外の主な地震波の特性を理解していましたが、あの時だけはこれまでの経験したことのない特徴を持つ地震波であるとの認識を持ち、衝撃を受けたことを思い出します。
その後地震のメカニズムも解明されましたが、改めて日本が巨大地震発生のリスクに晒されていることを思い知ったところでもあります。

大きな犠牲が発生してしまった東日本大震災ですが、今を生きる私たちとしては、あの経験を忘れず災害に強い国土づくりと国民の生命と財産を守るための努力をしていかなければなりません。
政治に携わる身としてその思いを改めて強く思う今日です。

Img_4523_20250313154301 さて、今日はいつもより15分早い7:45からスタート。
「食と農への消費者の理解醸成と行動変容に向けた施策検討PT」に出席しました。

「大人の食育」について、株式会社明治とキューピー株式会社からそれぞれの取り組みについてヒアリング。
食育というと対象が子供と考えられがちですが、我が国の食や農業をめぐる環境が大きく変化し、若者、中高年、高齢者等各世代において健全な食生活の実現が求められます。
食卓と農業現場の距離を縮める取り組みも重要であり、健康寿命の延伸に向けた関係者の連携・協働が求められます。
食料・農業・農村基本法が改正され、“消費者”が明確に位置付けられました。
国民の皆様に食料システムの関係者であることを理解していただき、農林漁業者との密接な関わりも認識して頂けるような施策展開が必要であると考えています。

Img_4529_20250313171401 続いて外交部会・外交調査会合同会議
アジア太平洋地域の状況について、山田駐米大使、金杉中国大使、水嶋駐韓国大使、小野駐インド大使との意見交換を行いました。
世界情勢が刻々と変化している中で、特にトランプ大統領の就任以降、不透明感が増しています。
世界各国の動きを把握し、特に日本と関係の深い国々との連携を深めつつ動向を注視して、国益にかなう外交を展開していかなければなりません。

午前中は農林水産委員会、その後は総務委員会と続き、午後からは経済産業部会、中小企業・小規模事業者政策調査会の合同会議に出席しました。

議事は「小規模企業振興基本計画(第Ⅲ期)案」について。
小規模事業者を巡る環境は、「大幅な賃上げ」、「少子高齢化・人口減少」、「人手不足」などで急速かつ大規模な変化の中にあります。
今回の基本計画案では、「稼ぐ力」を高めるため、4つの目標と15の重点施策が掲げられました。
新たな重点施策として、経営者のリテラシー向上、取引適正化対策、大規模災害等への対応、地域課題解決の推進、支援機関の体制・連携強化も追加されています。
全国約285万者の「小規模事業者の発展が地方創生に繋がる」との認識を持って、引き続き小規模事業者を応援し地域経済の活性化を目指して参ります。

夕方は養豚農業振興議員連盟の総会に出席。
農水省より「新たな養豚農業の振興に関する基本方針」案の検討状況について説明を受け、続いて日本養豚協会から以下の内容について提案(要請)をいただきました。

  • 再生産・再投資が可能な価格形成
  • 国内由来飼料の安定供給
  • 豚熱等衛生・疾病対策の強化
  • 生産費用高騰に対するセーフティネット
  • 循環型社会や低環境負荷社会を実現する環境対策
  • と畜場や飼料工場の老朽化対策

Img_4538Img_4539 Img_4541 農林水産関係の動きが活発化しています。引き続き我が国の食を支えるため、養豚農家の経営安定にも資するように引き続き努力して参ります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月10日 (月)

千葉県議会自民党会派で鳥インフルエンザへの対応を農水省へ要望

こんばんは。

今日の午前中は党務。
全日本美容業生活衛生同業組合連合会、全国理容政治連盟中央会、日本理美容教育政治連盟を訪ね、頂いていた要望への対応状況について説明し、7月の参議院議員選挙へのご支援をお願いしました。
頂いたご要望の中にはまだ十分に結果が出せていないものもあるため、引き続き税制改正や制度等の規制緩和、そして予算獲得に向けて継続的に取り組んで参ります。

Img_4518_20250311132301 Img_4521 Img_4522_20250311132301 午後からは、千葉県議会の自民党会派から鳥インフルエンザに関する要望対応。
その後、森英介代議士と共に農林水産省の渡邉洋一審議官を訪ねて要望書を手交し、発生農場への迅速な支援について制度の見直しなどについて要請しました。

この冬は世界、特にアメリカで鳥インフルエンザが大流行し、人への感染も報告され基礎疾患を持つ高齢の方が死亡したとの報道もあります。
また、アメリカでは卵が品薄となり緊急で輸入を拡大したとのことです。

日本国内での流行時期は過ぎたと見られるものの、まだまだ警戒を怠ることはできません。
ここ数年毎年のように全国各地で鳥インフルエンザが発生し多くの鶏が殺処分されている現状から、国としての対策強化と発生後の防疫措置、適切な補償の実施について強く求めています。

Img_4515 Img_4516 夕方は、水産総合調査会と水産業強靭化PTの合同会議に出席。
富山県の池田水産株式会社と青森県の株式会社ヤマツ谷地商店のご出席を頂きヒアリング。
海の環境が大きく変化してきている中で、魚種、漁法の複合化や今後の漁船の必要な対応などについて、現場での取り組みと課題を拝聴しました。

日本の漁業は様々な規制が存在していますが、漁業者が直面している問題と今後の日本漁業のあり方について議論し、必要な規制緩和も実施すべきであるとの認識を強く持ったところです。
地元に銚子港をはじめとする漁港があり、漁業と水産業が地域の重要な産業である地域を代表する身として、引き続き課題を認識しながらその解決に努めて参ります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月 9日 (日)

立党70年の自民党大会

こんばんは。

Img_4493 Img_4494 まずは昨日の内容。
午前中は成田市内で障害者就労支援施設を運営する「社会福祉法人まごころ」の理事会に出席しました。
議案の審議と合わせて、法人の運営状況や最近の就労支援の動向や障害者福祉全般についてなど幅広く意見交換。
成田地域では成田空港での人材不足の問題もあり、性別や障害の有無に関係なく個々の能力を発揮できる就労環境の形成が重要であると考えていますので、引き続き現場の状況を把握しながら様々なご意見を拝聴して、政策に活かすべく努力して参ります。

午後からは香取市内での県議補選の応援演説。
寒空の中でしたが国政の状況をお話しすると共に、前田まさゆき候補への支援を訴えました。
非常に寒い中にもかかわらず、各所で多くの方々に耳を傾けていただきましたことに感謝申し上げます。

Img_4511-1 夜は旭市へ移動。
自民党干潟支部の総会、そして懇親会に出席しました。
米価の高騰、畜産関係、洋上風力発電等、多くの内容についてご意見を賜りました。

また、現在の自民党に対する様々なご意見を頂戴しましたが、「国を守り地域を守るためにも最大限の努力をして欲しい」とのお言葉に、改めて自らの責任の重さを再認識したところでもあります。
ご期待を裏切ることなく、最大限の努力をして参る所存です。

Img_4503_20250310132401 Img_4495_20250310132401 そして今日は、第92回自由民主党大会。 
今年は立党70周年の記念大会として開催されました。

ご来賓に、斉藤鉄夫公明党代表、十倉雅和経団連会長、芳野友子連合会長をお迎えしてそれぞれご挨拶がありました。

自民党に対する様々なご意見を真摯に受け止めつつ、これまでの日本を創ってきた自負を持って、引き続き国民を守り国を発展させる責任政党としての役割を果たしていかなければなりません。
党所属国会議員の一人として、責任を果たすべく国民と国家のための政治活動に邁進して参ります。

Img_4505 午後からは香取市小見川中学校体育館で開催された藤木薬局(代表 藤木裕士 香取市議)主催のサッカークリニックに参加。
元鹿島アントラーズの青木剛選手と遠藤康選手をお招きしての有意義なイベントでした。

現在はプロフットゴルフ選手として活躍されている青木選手のご指導により私もフットゴルフに初挑戦。
サッカーを普及させる新しいスポーツとしての広がりに期待感を持ったところです。

今日のイベントで、参加された子供達のサッカー熱が一層高まることを大いに期待しています。

続いては、農事組合法人と土地改良関係団体の方々との懇談会。
備蓄米放出による影響、飼料用米の作付け方針、農地の基盤整備と用排水施設の老朽化対策など、お話をさせていただきました。

農業とは離れて高校授業料無償化といわゆる年収の壁についても話題となりましたが、都市部優先や高所得者優遇にならないようにして欲しい等、率直かつ貴重なご意見を頂いた貴重な場であったと思います。
米政策をはじめ農業関連政策のみならず、多くの場面で現場の声を拝聴しながら活動を展開して参ります。

その後は旭市へ移動してお通夜に参列。
これまでのご厚情に心から感謝しつつ合掌し焼香させていただきました。
故人様のこれまでのご活躍に心から敬意を表しつつ、ご冥福をお祈り致します。

さて明日からまた国会活動に注力します。
石破総理が高額療養費制度の患者負担上限額の変更について、これまでの決定プロセスが丁寧でなかったとして、これまでの衆議院で示してきた方針を見直すとの発言をしました。
これについは正直言って戸惑いを感じざるを得ません。

この方針の転換によって予算の変更が伴うこととなると思いますが、既に衆議院を通過している予算案の扱いをどうするのかなど、明日以降の議論となってくるものと思います。
引き続き緊張感をもって国会の対応に当たって参ります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月 7日 (金)

県議会補選が告示 成田市選挙区は無投票で小高夕佳氏当選 香取市・神崎町・多古町は一騎打ちの厳しい選挙戦に突入

こんばんは。

Img_4470 先ずは昨日の内容ですが、デジタル社会推進本部からスタートしました。
はじめに、国土交通省が進める3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化プロジェクトPLATEAU(プラトー)について。
説明を受けて、今後の防災や都市づくりなど幅広く利用が期待されると感じました。
今後は、社会基盤として実装フェーズへと移行していくことが求められますが、自治体と民間事業者等への補助制度も創設されましたので、普及することを期待しています。
システムの有用性と補助制度の存在などについて自治体への情報提供を活発にするように求めていかなければなりません。

続いては東北大学災害科学国際研究所教授の越村俊一先生から、「津波災害デジタルツインの構築とスマート・レジリエンスの実現について」のお話を拝聴しました。
仮想空間上でのデータ分析や将来予測なのどのシミュレーションは重要度を増すと考えています。
わが国が誇る世界一と言われるリアルタイム津波浸水被害予測システムを一層活用して、「被害の予測から命を守る予測へ」と更に検討が進むことを期待しているところです。

その後は児童健全育成財団を訪問。
頂戴していた税制改正や予算要望の対応について説明させて頂くとともに、全国の児童館の運営状況や抱えている課題、そして今後の活用についてなど、貴重な意見交換をさせていただきました。

Img_4471 Img_4474 夕方からは全日本トラック事業政治連盟の政経懇談会。
続いて「JAグループ農政推進の集い」に出席。

その後は自民党関係者との意見交換会。

そして今日は、地元行事の対応とさせていただました。
先ずは、
千葉県議会議員補欠選挙成田市選挙区の小高夕佳候補の出陣式に出席。
10月まで私が努めていた議席だけに、思いの強いところがあります。
お陰様で午後5時までに他の立候補者の届出はなく無事に無投票にて当選が決まりました。
誕生した小高県議には、地元はもちろんですが千葉県発展のために全力で活動して欲しいと期待しています。

Img_4477 Img_4480_20250310123401 続いては、県議補選の香取市・神崎町・多古町選挙区の前田まさゆき候補の街頭演説会。
前田候補とはこれまで長いお付き合いで、政策面でも日頃から意見交換をして来ました。
厳しい選挙戦に突入しましたが、持ち前の行動力で有権者の支持を獲得して欲しいと願っています。
9日間の選挙戦、最後まで全力で戦い抜いていただくことを強く願い、マイクを通して支持を訴えました。

Img_4489 成田市に移動してからは、成田用水土地改良区の第83回通常総代会に出席。
成田用水土地改良区は、成田空港の建設に伴う地域振興策として設立され、特殊な歴史を歩んできた国策の土地改良事業です。

成田空港の複雑な歴史の中で運営が継続されてきていますが、現在は新たに空港敷地を拡大する「更なる機能強化」に伴って受益面積が減少するという大きな問題にも直面しています。
更に農業を取り巻く情勢も大きく変化している中で、今後の土地改良区の発展と地域の在り方についての議論を具体的に進めなければなりませんので、関係市町や千葉県とも連携しつつ、地元選出の議員として引き続き諸問題の解決に当たって参る所存です。

その後は成田市内にある二葉看護学院の卒業式で28名の卒業生の門出をお祝い。

そして夜は成田市役所職員OB有志の方々との懇談会となりました。
30年前の市議初当選以来お世話になってきた方々と親しく色々なお話をさせていただきつつ、今後の成田地域発展のための政策などについても意見交換。
大変楽しくまた有意義な会でありました。
いつも様々な面でご指導いただいている諸先輩方に心から感謝申し上げる次第です。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月 5日 (水)

成田YEGの皆さんが国会見学 事務所にも訪問していただきました

こんばんは。

昨日、予算案が衆議院で可決したため、今日の衆議院側は比較的静かな雰囲気でした。
一方、参議院では本格的な論戦が始まっています。
夏の参議院議員選挙も控えての駆け引きもあり、予算成立まで予断を許しません。
引き続き緊張感をもって国会に臨んで参ります。

Img_4463 Img_4462 さて、今日の午前中には成田商工会議所青年部(成田YEG)の皆さんが、研修視察で国会見学にお越しいただきました。
私も見学コースを同行させていただきましたが、説明員の方のお話がまだまだ新鮮です。
勉強になりました。

国会議事堂内の見学の後は、私の会館事務所にもお立ち寄り頂きました。
狭い事務所ですが地元から見学等でお迎えしたのは初めてでもあり、とても嬉しくも感じたところです

成田YEGの皆様には、引き続き地元地域の発展のために若い力を存分に発揮していただくこと、そして地元の課題の解決のために共に行動していただきたいと思います。
成田YEGのご発展を心より祈念申し上げます。

お昼には「皇族数の確保と安定的な皇位継承制度の法整備に向けて」と題した勉強会。

続いて事務所の全スタッフ集合しての打ち合わせ会議。
地元の状況確認と今後の活動について協議しました。
身体は一つですが、国会の対応を優先しつつ地元の対応にも出来る限り当たって参ります。

Img_4466 夕方は自民党本部で開催された日本酪農政治連盟の都道府県組織との懇談会に出席。
国内の酪農を取り巻く状況は、牛乳消費量の低下している中で、飼料代やエネルギー価格の上昇などで厳しくなっています。
世界情勢にも変化がある中で、食料の国内需給率を上昇させる必要性は高まり、酪農についても国として継続的な支援を実施していかなければなりません。
酪農家が直面している実態を把握しつつ、引き続き課題の解決に取り組んで
参ります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月 4日 (火)

令和7年度予算が衆議院を通過

こんばんは。

Img_4450 Img_4453 今日はまず「外国人労働者等受け入れに関する合同会議」に出席。
労働力人口が減少していく中で、我が国の経済活動を維持し更に活発化させるためには、女性や高齢者の活躍、障害者雇用の拡大、ロボット化やIT化、AIの活用などあらゆる手段を講じつつ、外国人労働者にも頼っていかなければならない現実があります。
一方で、外国人労働者の税・社会保険料、医療費の未納などの問題もあり、国として制度を明確にしていかなければなりません。
ヨーロッパ各国など、諸外国で発生している問題や対応なども把握して我が国としての制度を確立すべきと考えます。

Img_4450 Img_4457 続いて水産総合調査会、海の地方創生PT。
はじめに水産庁と環境省から「海洋プラスチック対策に係る取り組み状況について」説明を受け、有識者ヒアリングとして、東京海洋大学の東海名誉教授から海洋ゴミ問題について、また愛媛県愛南漁協と広島県漁協からそれぞれ実施している取り組みについて説明を受けました。
我が国で製造・利用されるプラスチック類は年間1,000万トンで、漁具として製造されるのは年間約2万トン、うち漁具類で流出しているのが2千トンと推計されています。
海洋プラスチックについて、国としても全国一斉清掃活動の実施や海洋ゴミの回収などを行なっていますが、生態系に大きな影響を及ぼし、船舶航行への障害、沿岸域居住環境への影響などがあるため一層の取り組みが求められます。

ちなみにマイクロプラスチックは、調査によると世界の中でも日本近海に多く存在しているとのこと。
後世に綺麗な海を残し、持続可能な漁業と水産業を確立するためにも、漁業者をはじめ漁具製造者などの関係者が協力して取り組みを強化する必要があります。
国に対しては、この海洋ゴミ問題を重く受け止めて、必要な対策を一層強化するように求めて参ります。

その後は、航空貨物に対する爆発物検査についての要望の対応。
この3月から爆発物検査が強化され、関係事業者の間では戸惑いがあるとのこと。
今日は国土交通省職員にも同席を頂きましたが、農林水産物の輸出に取り組む事業者としては、航空機の安全の確立が第一であることを理解する一方、生鮮品や錦鯉など多岐にわたる輸出品の迅速かつ適切な作業が求められる品目の場合、対応が難しい現実があるとの説明でした。

なおこの件については、安全のために規制を強化する国土交通省と、輸出を促進する農林水産省との調整も必要となると判断し、近く農水省としての対応についてヒアリングを行う予定です。

さて国会ですが、午前中の予算委員会で締めくくり質疑が行われ、採決の結果賛成多数で可決。
14時30分からの本会議で記名投票による採決が行われ、自民、公明、維新の賛成により令和7年度予算案が衆議院で可決されました。
なお、所得税法、地方税法、地方交付税法の議案も賛成多数で衆議院で可決しています。

既に多く報道されていますが、29年ぶりに予算案の修正が行われましたが、減額修正は70年ぶりとのことです。
現在の国会の勢力図が物語る国会審議ですが、今後も法案の審査が続く中で厳しい対応が予想されます。
先ずは予算案が無事に衆議院を通過したことに安堵感を思えつつも、引き続き緊張感が続く国会です。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月 3日 (月)

新年度予算 明日衆議院を通過する見込み

こんばんは。

週が明けて今日の午前中は国会対策委員として予算委員会の対応。
NHKのテレビ中継が入っていたためテレビを見た方からご連絡を頂きました。
ありがとうございます。

注目の新年度予算ですが、少数与党での国会運営で衆議院の通過がなかなか見通せない日々が続いてきましたが、明日の午前中に予算委員会で採決、そして午後の本会議で可決する見通しとなりました。
各党との折衝は一進一退で日程がなかなか進まない状況もありましたが、少しホッとしています。

明日の予算審議の山場を越えると各法案の審議も続々始まってきますので、常任委員会、特別委員会の対応へと移って参ります。

Img_4447 夕方からは自民党中央政治大学院主催の勉強会に参加。
ロボットやアンドロイド研究の第一人者である大阪大学大学院教授石黒浩先生を講師に「AIが導く新しい社会」-アバターと未来社会-についてご講演頂きました。

アバターとは、一般的に「コンピューターネットワーク上の仮想的な空間において、自分の分身として表示されるキャラクターのこと」(引用)

人口が減少するこれから、日本が誇るロボット技術を強化して生産性や生活利便性を向上させる取り組みに注力するしていく必要があります。
世界の国々があらゆる分野の技術開発でしのぎを削る中で、日本が持つ優位性を活かす政策に予算を確保していかなければなりません。
その一つがロボット技術。
AIの進化とともに、ロボット技術について世界をリードできる日本となるように取り組みを応援して参ります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月 2日 (日)

地元の初午祭と農業関係者との有意義な懇談

こんばんは。

今日は昨日よりもさらに暖かい日でした。
花粉症の私には少し辛い日でしたが、まさに三寒四温を繰り返しながら着実に春が訪れているようです。

Img_4439 Img_4440 Img_4441_20250303152101 そんな陽気の中で、成田市の囲護台稲荷神社では初午祭が催行されました。
300年を超える歴史あるこの稲荷神社は、古くから成田の歴史の移り変わりを見守り、近年では成田空港の建設決定以降、成田ニュータウンの造成やJR成田駅西口の開発など神社周辺が大きく変化する中で、地元の方々によって代々護持されてきました。

これからも成田市内では様々な変化が予想されますが、引き続き稲荷神社のご加護のもと、地元住民生活の安寧と地域の発展を願うと共に、初午祭など伝統行事が次世代に引き継がれていくことを願うものです。

Img_4443_20250303152101 Img_4445_20250303152101 Img_4444_20250303152001 夕方からは土地改良団体、その後続いて農事組合法人の懇親会にて挨拶させていただきました。
農地の基盤整備の必要性、施設の老朽化対策、新技術の導入支援、米政策のあり方など多岐にわたるお話を頂戴しました。

特に、国として備蓄米放出に踏み切ったことで、米政策のあり方が根本から変化してきている中で、色々なお話を頂いた貴重な場であったと思います。的に議論するべきであると考えています。
食料安全保障の観点から、主食穀物生産を守るという明確な方針のもとで必要な予算措置を行なうように求めて参ります。

さて明日も衆議院は予算委員会です。
予算の年度内成立に向けての努力が続く国会に臨んで参ります。

衆議院議員 小池正昭

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2025年3月 1日 (土)

銚子電鉄に新車両  

こんばんは。

今日から3月。
一気に春めいた陽気となりましたが、来週は寒の戻りも予想されていますので、気温の変化に十分ご注意ください。

Img_4410_20250303145901Img_4424_20250303145901 Img_4416_20250303145901 さて今日は、銚子電鉄新車両お披露目会に出席しました。
南海電鉄から車両を譲り受けて、竹本勝紀社長いわく“中古の中古ではない”車両としてリニューアルしたとのこと。
報道関係者も多く参加して注目の式典であったと思います。

銚子電鉄と言えば、地元の方々をはじめ全国の多くのファンにも支えられながら幾多の経営上の試練を乗り越えてきたことで有名です。
会社としても「絶対にあきらめない」をスローガンに、これまで「ぬれ煎餅」を製造販売。
これが大きなヒットとなりました。
その後は、経営が”まずい”ということで、「うまい棒」ならぬ「まずい棒」を販売。
また、銚子と言えば日本を代表する漁港ですが、”サバ”が多く水揚げされていたことで「鯖威張るカレー」(サバイバルカレー)もあり、これらの販売収益が会社経営に大きく貢献してきています。
そして今回の新車両の導入に当たってはクラウドファンディングも実施し、多くの支援が得られたとのことでした。

Img_4415_20250303145901 Img_4426 Img_4420_20250303150101 新車両には多くのアイディアも施され、今日のお披露目会には、銚子と縁の深い台湾出身のYouTuberリンリン ブラウニーさんも参加され、銚子電鉄アンバサダーに就任されました。

尚、新車両の運行は4月1日からです。
是非、食文化が豊かで見所も多い銚子市へおいで頂き、銚子電鉄の新車両へのご乗車をお待ちしています。

Img_4435_20250303150201 Img_4428Img_4436_20250303150101 続いては、第1回「日高見国まつりin下総」に出席。
オープニングは、匝瑳市の福富町囃子連のお囃子で始まり、続いて「やまと心教育協会」代表理事の天乃那美さんから、力強くそして軽快にイベントの趣旨説明がありました。

「日高見国」とは、「太陽が昇るのを見る国」とのことで、千葉県をはじめ関東や東北は、日本で一番早く太陽を見ることができる地域を称しています。
そして千葉県は、縄文時代から日本の中心地ともいえるとして発展をしていた歴史が指摘されていますが、昨今は地域の歴史や文化が次世代に繋がらない危機感が高まっています。
この状況に何とか盛り上げて大事な歴史文化を繋いでいこうと、今日のイベントが開催されたものです。

講師には東北大学名誉教授の田中英道先生、スペシャルゲストにプロレスラーで、元参議院議員の大仁田淳さん、バルセロナ五輪水泳平泳ぎの金メダリストの岩崎恭子さんなど豪華な布陣でした。
地域への愛着と誇りを育み、その誇りを次世代へと伝えていこうとの想いが伝わるこのイベント、今後も継続されることを願っています。

Img_4433 その後は、利根川を渡って神栖市へ。
小見川大橋の慢性的な渋滞問題を実感しつつART HOTEL 鹿島セントラルに到着。

すると、1階から2階へ通じる36段の階段には豪華に雛人形が飾られていました。
思えば雛祭りも間近。
季節感を感じることもないまま時間が過ぎ去る最近ですが、改めて春の訪れを実感したところです。
尚、この雛飾りは3月3日までです。

Img_4437_20250303150101 Img_4438_20250303150101 夕方からは香取市佐原へ。
先ずはテレビ等でもこれまで多数紹介されている、「八木の耳かき」。
材料に紫檀や黒檀を使った手作り耳かき専門店です。
佐原と言えば何と言っても江戸情緒が残る伝統の町並みがあり、テレビや映画のロケ地としても有名です。
また昔ながらの小物などのお店が多数揃っていいて、観光の町でもあります。
是非佐原を訪れて、お好みの”耳かき”を見つけてください。

その後は佐原の歴史を感じつつ地元の方々の懇談。
守っていきたい多くの文化と他にない歴史を持つ佐原の良さを実感した弥生の夜です。

衆議院議員 小池正昭

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