令和7年度予算が成立 旭市で千葉県内初の豚熱発生にしっかりと対応してまいります
こんばんは。
週が明けて今日はまず、衆議院の議院運営委員長を務められている浜田靖一代議士の「日本の未来を考える会」セミナーに出席しました。
年度末、そして週初めにもかかわらず、地元選挙区内の県議、首長、市議会議員、そして多くの支援者が参集し、加えて国会議員も多数駆けつけて、改めて浜田代議士の存在の大きさを感じたところです。
国会事務所に戻ってからは地元の養豚関係団体の役員からの要望対応。
この時点ではまだ正式な発表はありませんでしたが、旭市内の養豚農家で豚熱(CSF)の疑いが発生したとのことで、今後の対応について協議しました。
結果的には20時に検査結果として”陽性”が発表されました。
この結果を受けて約5,680頭の殺処分が決定し、既に現地での準備が進められています。
千葉県では、本年1月から鳥インフルエンザが連続多発化し、合計約332万羽の殺処分が行われ、自衛隊や地元建設業、農協、地元自治体職員、そして千葉県庁職員においては延べで1万人をはるかに超える人員が投入され、2月27日にようやく現地の防疫措置を終えたところです。
そして今回の豚熱の発生となり、再び大変な防疫作業に当たっていただくこととなりますが、日本国内のみならず世界での家畜伝染病の発生も念頭にして、対策の強化を求めていかなければなりません。
また、何よりも生産基盤を守るために、発生農場が早期に再生産可能な状態となるように最大限の支援をしていく必要があります。
今後は豚熱が拡大しないことを願うばかりでありますが、国としても千葉県と密に連携して、必要かつ十分な支援を講じるように求めてまいります。
さて、16時30分から衆議院の本会議が開かれ、令和7年度予算が成立しました。
一旦は衆議院で可決しましたが、参議院で修正され本日参議院本会議で可決。
そして衆議院に戻ってきて予算が成立するという憲政史上初となる出来事でした。
予算の年度内成立に安堵しつつも、少数与党であるため国会運営が厳しいことを物語っていると思います。
今後も多くの法案の審議や懸案の問題の議論を進めなければなりませんが、厳しい国会運営の中で国の発展と国民生活の向上に資する議論に参加してまいります。
衆議院議員 小池正昭
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