経済産業委員会で洋上風力発電について質問
こんばんは。
冒頭、トランプ関税が日本最大の貿易港である私の地元の成田空港にも影響を及ぼす可能性があることを指摘。
ちなみに、成田空港での2024年の輸出額は17兆5108億円で、米国向けが2兆4,551億円で14%を占めます。
現在、成田空港では、世界の空港間競争に後れを取った現実を直視して、敷地規模を倍にして新たに3本目の滑走路も増設し、アジア圏における確固たる地位を確立するための機能強化が国家プロジェクトとして進められていますが、既に航空物流関係事業者が集積し、そして更に今後その増強を図っていこうと動き出している中で、米国関税の交渉の行方に大きな懸念と最大の関心を寄せています。
日々米国と諸外国の状況が変化している中ですが、武藤経産大臣に対して国益を最優先で守るように尽力をお願いしたところです。
そして本題は、洋上風力発電について。
洋上風力発電は、脱炭素電力として欧州を中心にプロジェクトが進行してきました。
しかし、ロシアによるウクライナ侵攻や中東情勢などにより、昨今は資材が高騰し金利も上昇するなどで、先進地の欧州でもプロジェクトから撤退している事例があり、更にアメリカトランプ大統領は、洋上風力発電の開発を制限する大統領令に署名するなど、世界的に環境が激変しています。
このような中で日本国内においても、銚子沖と秋田沖の3海域について、事業者が、“ゼロベースで見直す”と発表し、地元からは大きな不安の声が寄せられています。
今日の質問のポイントは主に4点。
- 洋上風力を取り巻く事業環境が厳しい中で、確実な事業実施に向けてどのように対応していくのか
- 強靭なサプライチェーンの形成に向けてどのように支援していくのか
- 脱炭素電源は、データセンター等の産業立地の面でも期待できると考えるが、どのように支援していくのか
- 洋上風力発電によって地方創生の実現をどのように支援していくのか。
世界が大きく動いている中ですが、脱炭素電力の確保と地元の発展のためにも洋上風力発電を推進するように引き続き強く求めてまいります。
経済産業委員会での質問の終えてからは、同時に開催されていた農林水産委員会にも出席。
午後からは更に消費者問題に関する特別委員会も加わり、所属する3つの委員会が同時に開催され慌ただしさが増しました。
何とか無事に各委員会への対応を終えてからは、事務所にて断続的に打ち合わせ。
そして今日は夜の予定がなかったため、20時には帰宅することができました。
関税をはじめトランプ大統領の発信が世界を混乱させています。
農産物が「ディール」の対象となるとの情報が錯綜していますが、我が国の農業の生産現場を守っていかなければならないとの強い思いをもって臨んで参ります。
衆議院議員 小池正昭
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