GW明け 国会も再始動
こんばんは。
連休が明けて今日から国会も本格的に再始動です。
9時からの委員会を前に、科学技術・イノベーション戦略調査会 フュージョンエネルギーPTに出席しました。
「フュージョンエネルギー」とは、核融合技術を利用した次世代のエネルギーとして大きな期待が寄せられ、世界で実用化に向けた国際競争が激化しています。
まずは、フュージョンエネルギー産業エコシステムについて、慶應大学大学院の武田秀太郎准教授から説明を受けましたが、フュージョンエネルギーの開発については、以下の指摘がありました。
- 米国がリードしてきた民間投資も2023年から中国が逆転している事実がある
- 安全保障としてのフュージョン投資で日本は大きく遅れている
これに対して、内閣府では以下の取り組みを進めることとしています。
- フュージョン産業エコシステムの構築
- 世界に先駆けた発電実証を目指す
- フュージョン開発の基盤整備
フュージョンエネルギーは、二酸化炭素・高レベル放射性廃棄物を出さないエネルギー源として世界で競争が過熱していくことが予想される中で、日本国内にサプライチェーンが存在する優位性も活かして取り組むべきであると考えています。
午前中は内閣委員会、午後からは厚生労働委員会に委員差し替え対応で出席。
所属委員会以外の議論を拝聴できる機会と捉えています。
夕方からは農林水産物の輸出に取り組む事業者との懇談会に参加。
貴重なご意見を拝聴しました。
さて、国会も5月からはクールビズ。
今日は念のためネクタイをしましたが、明日からはノーネクタイで対応したいと思います。
今後皆様にお会いする場でもノーネクタイとなりますこと、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
衆議院議員 小池正昭
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