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2025年5月28日 (水)

農林水産委員会 小泉大臣の初質疑に多くの報道陣

こんばんは。

今日は9時から経済産業委員会と農林水産委員会が同時開催。
第12委員室と第13委員室を行ったり来たりの対応でした。
ただいつもと異なる風景は、第13委員室で開催された農林水産委員会。
小泉進次郎大臣に対する初質疑が行われ、立憲民主党の野田代表、国民民主党の玉木代表、日本維新の会の前原共同代表から質問があったため多く報道陣が入っていました。

米価高騰に対しては、これまでにない備蓄米放出の対応を取っていますが、消費者目線だけでなく生産者目線が重要であることも忘れてはなりません。
小泉大臣のスピード感ある対応に敬意を表しつつ、強い発信力が誤解を生むことのないように適切な対応を求めていかなければならないと考えています。

お昼は自民党本部で「物流倉庫振興推進議員連盟」に出席しました。
今日の説明は以下の通り。

  • 国土交通省から、物流・倉庫政策の動向
  • 環境省から、コールドチェーンを支える冷凍冷蔵機器の脱フロン・脱炭素化推進事業
  • 農林水産省から、政府所有米穀の保管業務に関する取り組み

Img_5537_20250530173701 また、日本倉庫協会、日本冷蔵倉庫協会、全国低温倉庫協同組合から要望も頂きました。
この中で、備蓄米の緊急出庫により、これまで保管していた倉庫に大きな“空き”が発生し、これによって多額の保管料が逸失している窮状が訴えられました。
そして、備蓄米を保管していた倉庫事業の継続性に大きな不安が生じています。
今後も備蓄米制度を堅持するためには、安定した保管場所を確保することが求められるのは言うまでもありません。
備蓄米の緊急放出は“政治的な判断”で行われたものであるため、今回の予想外の大きな損失発生に対しては、同じく“政治的な判断”によって適切に対応するように求めています。

Img_5539 Img_5540 日中は、地元の各市町農業委員会の会長さんが会館事務所にお越しいただきました。
昨年まで農業会議でお世話になっていた方々で、久しぶりに千葉県農政の現状など、貴重な意見交換となりました。

そして「食料・農業・農村基本計画における政策の実践に向けた提案」をいただきました。
ご提案の内容は、『農業の構造転換で消費者への安全・安心な農産物安定供給と農業者・農村に活力を』という副題が掲げられ、以下6つの項目を柱に具体的取り組みが明示されています。

  • 農業の構造転換を集中的に推し進めるための施策の具体化
  • 地域計画の実行に向けた支援
  • 時代に適合した農地制度への見直し
  • 農業・農村を担う者の育成・確保
  • 農村の振興
  • 農業委員会系統組織の予算確保と体制整備

昨今の米価高騰もある中で、我が国の農業は、抜本的構造改革が必要です。
そのため必要予算を確保し、農地やヒトをはじめとする日本の食料生産基盤を整備していかなければなりません。
農業委員会の皆様には、引き続き地域計画のブラッシュアップも含め各地域の農業の発展にご尽力をお願いしたところです。

Img_5542 Img_5541_20250530173701 夕方は地元へ戻り第8回小池まさあきゴルフコンペの表彰式。
今日は、182名の方々にご参加いただきました。
一番の懸念は天気でしたが、お陰様で昨夜からの雨も朝には上がり良い天気となって安堵したところです。

優勝はいつもお世話になっている小幡晋彦さん。
おめでとうございました。
そして、今年も開催に全面的にご協力いただいた多古カントリークラブの近藤支配人はじめ、スタッフの皆様、ありがとうございました。

なお、定員の関係でご参加いただけなかった方々にはお詫び申し上げます。
参加を希望される多くの方々に出来る限り対応すべく、今後の運営方法など改善して参ります。

衆議院議員 小池正昭

 

 

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コメント

古米備蓄米放出ブームに拝見してます

学ぶ所で、袋から容器に保存

密閉性が高い容器
ガラス製の保存容器やプラ製桶容器やペットボトル等にも仕分けして保存

冷蔵庫の野菜室等に保存する等
密閉パック等にも、冷蔵庫等に保存
★害虫の侵入を防ぐ

古米消費に活用ブームが高い評価になってると拝見してます

学ぶ所に活用に努力したいと思います。

伊東安子

投稿: 伊東安子 | 2025年6月 1日 (日) 21時17分

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