農林水産委員会から始まった一日
こんばんは。
今日は9時から農林水産委員会で3時間の質疑が行われました。
主には、米価高騰に伴う備蓄米放出に関して、小泉進次郎大臣に対して活発な質疑が行われました。
大臣が交代となって委員会の雰囲気も変わりましたが、特に報道のカメラや傍聴者が多くなった点が大きな変化です。
10時からは、消費者問題に関する特別委員会。
こちらも2時間10分の質疑でした。
両所属委員会の行き来で忙しない午前の時間帯でしたが、各委員の質疑に耳を傾けました。
13時からは本会議。
信託業法と自殺対策基本法の改正案を議決しました。
続いて、全国街路事業促進協議会の第61回通常総会に出席。
街路は円滑な都市活動と安全・快適な生活を支え、社会全体に豊かさをもたらす重要な生活基盤です。
「国土強靭化施策の加速化・深化を図るための予算・財源の確保」、「街路整備を計画的かつ着実に実施するための安定的な財源確保」について、地元はもとより全国の皆様のご期待に添えるように取り組んでいかなければならないとの思いを確認したところです。
会館に戻ってからは、新交通システム推進議員連盟(LRT推進議連)の総会に出席。
LRTに関する最近の取り組み状況、宇都宮LRTの整備効果、TSMCの進出で更に渋滞が大きな問題となっている熊本の取り組みについて説明を受けましたが、宇都宮ではLRTの整備によって、通勤通学だけでなく住民の外出行動にも変化をもたらされているとの結果が示されました。
私は、今後の都市のあり方として公共交通の整備状況が重要な視点となってくると考えています。
LRTについては、欧州を中心に世界的にも整備が進められてきましたが、日本は大きく後れを取っている現実があります。
LRT整備には多額の事業費や多くの関係者との調整が必要となりますが、BRTの導入を含めて今後の都市機能の向上を図るためにも新しい交通体系の可能性を探っていきたいと思います。
次に、2027横浜国際園芸博覧会推進特命委員会(委員長:星野剛士衆院議員、幹事長:神谷英弘衆議院議員、事務局長:草間剛衆議院議員)で伊東良孝内閣府特命大臣へ申入れ。
因みに私は幹事を仰せつかっています。
現在は大阪・関西万博が開催中ですが、再来年の2027年3月19日(金)~ 2027年9月26日(日)まで、横浜市の旧上瀬谷通信施設においてGREEN×EXPO 2027が開催されることを積極的にPRしていかなければなりません。
花卉の産出額全国2位の千葉県としても、盛り上げていきたい博覧会であると考えていますので、皆様にも是非ご関心を寄せていただければと思います。
国会を出てからは、全日本トラック事業政治連盟の夏季懇談会に出席。
トラック運送事業者とトラックドライバーの皆様は、私たちの生活と日本経済にも欠かすことができない存在です。
また、成田空港を地元に持つ身としても、物流の重要性を深く認識し、航空貨物の取扱量を今後更に増大させて行きたいと考えています。
今国会で、貨物自動車運送事業法の改正法が成立しましたが、引き続き最前線で事業に当たられている皆様のお声を大事に活動して参ります。
千葉市に移動してからは、ナイスポークチバ推進協議会の懇親会。
私の地元には多くの養豚農家があり、千葉県の農業産出額に大きく貢献し、良質で美味しいブランド豚肉が生産されているため、養豚業界の状況に大きな関心を持っています。
現在は飼料やエネルギー価格の高騰など厳しい環境があり、また家畜伝染病への脅威に常に向き合い注意を払っていなければなりません。
今日の懇親会の場でも現場の貴重なご意見を賜りましたので、引き続き課題の解決に取り組んでいく所存です。
衆議院議員 小池正昭
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