成田での「わんぱく相撲」大会から 自民党支部総会、多古町松崎神社、旭市「幻の伊勢海老」、そして東庄町で「農業の未来を語る夕べ」
こんばんは。
真夏の天候を思わせる中、今日は「第32回わんぱく相撲千葉ブロック大会」が、成田市にある常設相撲場の「重兵衛スポーツフィールド中台 相撲場」で開催されました。
この大会は、全国大会の出場権もかかる重要な大会で、千葉県内各地を勝ち抜いてきた小学生力士による白熱した取組が行われました。
相撲は古くから身近な存在です。
各地域においても大会などがありましたが、昨今ではほとんど見ることが出来なくなってしまいました。
しかし、日本が世界に誇る伝統であることを認識して今後も継承していかなければなりません。
その意味でも今日の大会の運営にご尽力いただいた木内大介理事長はじめとする成田青年会議所の皆様、齋藤隼会長をはじめとする青年会議所千葉ブロック協議会の皆様、石渡孝春会長をはじめとする成田市相撲連盟の皆様に心から敬意を表するところです。
成田市を離れてからは多古町の松崎神社(坂東稲荷宮)へ。
来年は60年に一度の神幸祭が行われるにあたり、地元地区の方々が集まり改修された御神輿を出しての確認作業が行われていました。
この神幸祭は地元宮本地区の伝統行事で、匝瑳市野手浜での伝統の「お浜降り」も行われます。
60年前の子供の頃の微かな記憶を辿りつつ、来年に向けての準備が進められている現場にお邪魔して、改めて地域文化の継承の重要性を認識したところです。
続いては、香取市栗源市民センターで開催中の「栗源文化まつり」を見学させていただきました。
素晴らしい展示品の数々とカラオケやステージプログラムなど、見応えあり、そして楽しく過ごせる内容であったと思います。
また、地域住民の交流の場としての重要な役割も果たしていたように思います。
人口減少と高齢化に直面している地方部ですが、住民主体で地域活性化を図ろうとする活動をしっかりと応援していきたいと思います。
午後からは旭市へ移動。
そして、旭市内の幻屋「幻の伊勢海老」を見学し、お話を伺いました。
「幻の伊勢海老」は、何が”幻”かというと、脱皮直後の殻の柔らかい状態で可食率が100%の伊勢海老であるということ。
脱皮直後30分以内の伊勢海老を真空パックにして冷凍するということで、常に監視していなければならないとのことです。
そして、自然界では捕獲不可能とのこと。それが”幻”の所以です。
幻屋の五木田代表から色々とお話を伺いましたが、「幻の伊勢海老」は、千葉の誇るべき食材です。
続いて東庄町へ。
夕方からは、自民党東庄町支部主催の「農業の未来を語る夕べ」でお話しさせていただき、意見交換させていただきました。
食料安全保障の基本は生産であり、生産するのは”人”であり”農地”です。
そして、主食であるお米は国内自給を堅持していかなければなりません。
多くのご意見を頂きましたが、安定的な米生産を維持するためにも、生産者のお声を拝聴して政策に生かす最大限の努力をしていかなければならないと、改めて強く決意したところです。
ご参加いただいた皆様に、この場をお借りて心から御礼申し上げます。
衆議院議員 小池正昭
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