令和8年度予算が成立
こんにちは。
今朝は、水産部会と水産総合調査会合同会議に出席。
6月に閣議決定を目指す令和7年度の「水産白書」について水産庁から説明を受けました。
続いて水産総合調査会で「水産業強靭化に向けた提言」についての協議。
今日は提言のうち養殖・水産加工の内容でしたが、養殖は漁船漁業と共に水産物の安定供給や地域の経済や雇用に重要な役割を担っていることから、「豊かな浜と強い水産業を未来につないでいくための水産業強靭化計画」として提言の取りまとめ作業が行われています。
水産加工業については、“漁業と一体不可分”として発展させていく必要がありますが、物価高騰と人材不足、魚種と漁獲量の変化の影響を受けている中で、水産加工の伝統を守りつつも大胆な変革に挑戦する取り組みを進める必要があるとの基本に立って提言を取りまとめる方針となっています。
続いて経済産業部会。
日本成長戦略17分野のうちの「AI・半導体」「デジタル・サイバーセキュリティ」について、経済産業省と関係企業から説明を受けました。
政府では、AI・半導体とデジタル・サイバーセキュリティについてそれぞれワーキンググループ(WG)を開催して議論を進めています。
官民投資ロードマップでは、AIロボット市場での世界シェア3割超の獲得、半導体国内生産売上高を2040年に40兆円、国内データプラットフォーム関連市場を2035年までに市場規模5兆円、国内クラウド市場を2030年までに市場規模12兆円、国内サイバーセキュリティ企業売上高を2035年までに3兆円超という方向性を示しています。今後世界で成長が確実な分野で、再び日本がリードできる環境を構築するために、国内で必要な投資が行われるように政府として政策を明確にして実行していかなければなりません。
午後からは、財政改革検討本部に出席。
「今後の財政運営上の課題等」と題して財務省から説明を受けました。
高市総理は、政府の予算の作り方を根本から改めるとして、「補正予算が組まれることを前提とした予算編成と決別し、必要な予算は可能な限り当初予算で措置する」と方針を明確にし、プライマリーバランスについても単年度ではなく、複数年単位でバランスを確認する方向に見直すとしました。
日本成長戦略の17分野への今後の投資や、社会保障国民会議での議論、金利動向など、注目されている内容がある中で、財政の健全性にも配慮した対応が求められます。
続いて物流調査会で、「物流を取り巻く現状と課題について」関係団体からヒアリングを行いました。
私からは、我が国の国際航空物流の地位が大きく低下していることへの対応を求めました。
また、物流における国内、国際航空ネットワークが重要であること、鉄道やトラック輸送との連携を強めることの重要性を指摘しました。
成田空港を地元に持つ身として、航空関係では特に積極的に発信しています。
さて本日、参議院の予算委員会、そして参議院本会議を経て令和8年度予算が成立しました。
衆議院を通過したのが3月13日。
参議院自民党でも年度内成立への努力が続けられましたが、結果的には新年度予算の採決に至るまでの時間確保が必要とのことで、憲法の規定により自動成立する4月12日の前日4月11日までの暫定予算を編成して3月30日に可決成立。
そして本日4月7日に本予算が成立しました。
これにより暫定予算の支出は、本予算に吸収されて暫定予算そのものが失効しました。
予算審議の世論調査でも慎重な審議を求める意見が多かったことは事実です。
しかし私としては、与党の一員として何とか年度が替わる4月1日には新年度予算がスタートし、そして現下のイラン情勢による様々な対応にも本格的な議論を移せればと願っていたところです。
結果的に、国会の衆参それぞれの様々なやり取りを見ることとなりましたが、11年ぶりの暫定予算という対応について国会運営の難しさなども含めて重要な経験の一つとして受け止めたいと思います。
国会は予算が成立しましたので、各法案の審議が始まることとなり各委員会が順次開催されていきます。
私が所属する国土交通委員会も急きょ明日開催するとの通知がありました。
引き続き国会対応に専念して参ります。
衆議院議員 小池正昭
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